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こどもとデザイン

 先日の生活発表会では、子どもたちそれぞれの表現の形を見ることができ、私たち職員も幸せな気持ちになれました。温かく見守っていただきました保護者様には心より感謝申し上げます。

フィンランドの子育てと暮らしの中のデザイン

 さて、新年早々1月9日(木)には、佐賀県の主催にて、フィンランド在住のテキスタイルデザイナー島塚絵里氏による「フィンランドの子育てと暮らしの中のデザイン」というテーマでトークイベントがおへそこども園にて開催されます。

デザインの重要性とは

 私たちが暮らす世界の中で、デザインは至る所に存在しています。椅子やテーブル、ランドセル、遊具、公園のレイアウトなどなど、デザインは私たちの日常に密接に関わっています。デザインが果たす役割は、子どもたちの成長や発展においても非常に重要だと思っています。

 例えば、デザインされた遊具で遊ぶことで、子どもたちが安心して体を動かしたり、創造力や社会性を育む場となったりします。また、色や形状が工夫された教材やおもちゃは、子どもの好奇心を刺激し、学びの楽しさを引き出したりします。特に、幼い子どもたちはデザインされた物や環境を通じて、世界をどのように感じ取り、関わるかを学んでいます。柔らかな質感の家具、適切な高さに設計された棚や机、自由な発想を促すオープンスペース、おへそで言えば、仕切りを設け過ぎない園舎や、子どもたちが混ざりあうように共有部分を多くとった設計、大人も楽しめるようなデザインなど、こうした要素は、人の価値観や文化までに影響を与え、長くその人の心の中に残り続けるように思います。

 一口に「デザイン」といっても、人の世界を広げ、より良い未来を築くための重要なエッセンス。子どもとデザインの関係を深く考えることで、私たち自身もまた、新たな子育ての形を考える機会になるかもしれません。定員に限りがありますが、ぜひ、ご来園くださいね。

 クリスマス会では今年も予算通り父母会費からプレゼントをご用意いただきまました。「お菓子の詰め合わせ」と「大型絵本(学道場は小学生向けの本)」です。大型絵本はてつがく珈琲に置いています。カフェを利用される時に是非ご覧ください。子ども達が大好きな大型絵本は保育でも使わせていただきます。ありがとうございました!

 今年は元旦に発生した能登半島地震など、衝撃的な出来事で幕を開けました。2025年は少しでも平和な日常が続くことを祈念して年末のご挨拶とさせていただきます。2025年もどうぞ、よろしくお願いいたします! 

おへそグループ統括園長 吉村直記

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日 時:令和7年1月9日(木曜日)
19 時30 分~21 時00 分(19 時00 分受付開始)
会 場:おへそこども園ホール(佐賀市水ヶ江1丁目6−32)
※駐車場は近くのコインパーキングをご利用ください。
講 師:島塚 絵里(しまつか えり)
テーマ:「フィンランドの子育てと暮らしの中のデザイン」
定 員:先着50 名 ※定員になり次第、締め切らせていただきます。
参加費:500 円(ホットドリンク&suklaa(フィンランドのチョコ付き)※当日現金払い
申 込:こちらURLより  https://logoform.jp/form/jbBd/836401


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