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どうしてちがうんだろう?

私が学生の頃は、電化製品で「50Hz/60Hz」と異なる周波数のものがありました。買う前に周波数を見て間違えないようにしなくちゃいけなかったのです。そのうち、スイッチで50Hz/60Hzの切り替えができるようになるものが出てきました。今では家電側が勝手に切り替えてくれるので、間違う心配がなくて安心ですが。

このように、同じでいいはずなのに違うものがある
という例として、「指揮棒に対する反応の違い」があるそうです。

ミュージカルのオーケストラピットでは、クラシック系ミュージシャンとラテン系ミュージシャンが一緒になる場合もあるそうです。
その時に、クラシック系ミュージシャンとラテン系ミュージシャンでは指揮棒に対して音を出すタイミングが異なるので、その調整が大変なのだとか・・・

指揮棒を縦に振る動作を例にすると
クラシック系ミュージシャンは、指揮棒が振られて元の位置に戻ってから第一音を出すのに対し、ラテン系ミュージシャンは指揮棒が振り降ろされるのと間髪を入れずに音を出すそうです。
当然ながら、指揮棒が振られて戻るまでの時間分、音がずれることになります。

どうして違っちゃったんだろう?
ってことは、まだまだあるのかもしれませんね

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