見出し画像

【留学日記】留学先で気にかけてくれた韓国人の女の子と一日遊んだ話①

こんにちは、Naokiです(@naoki_t2022)。

実はオーストラリアに留学してた頃、僕は帰国する前にお世話になった人にプレゼントを渡してました。そのうちの一人、学校で気にかけてくれた韓国人の女子大生にプレゼントを渡すことを口述として、一日1on1で遊んできた経験をちょこっと書いてみました。

この記事を読むことで、韓国文化や韓国人との交流に興味を持つ読者もいるかもしれません。もっと知りたいと思ったら、続編もぜひ読み進めてみてください。

***

※この記事であったイベント・やり取りした会話は作り話ではなく、実際のものです。

【韓国の女子大生との出会い】誰と距離が縮まるかなんてわからないもの

学校で同じクラスになったことがキッカケで会う

学校でいつもどおり授業を受けていたある日、韓国人のクラスメイトが教室にやってきた。その子はMarshallのヘッドフォンを付けていて、肩まで伸ばした長い黒髪が特徴的だ。

ぱっと見た感じ、やっぱり美容大国から来てるだけあってか、化粧上手でファッションセンスがものすごく良い。普通にかわいい子だなと思った。

その子のプロフィールはこんな感じだ。

歳は21歳、韓国の大学で法律を専攻している。大学を休学して、オーストラリアに留学中。留学の目的は大学で専攻している法律が役に立たないと感じたのと、自分探しをするため。幼少期までソウルで育った。1歳下の弟がいるとのこと。韓国のドラマは見ないが、日本のアニメはよく見てる。

別に話しかける気はなかったけど、最初に来たとき隣の椅子に座ったこともあって、休憩時間に話しかけてきた。やっぱり何回見てもビックリするぐらいオシャレだ。

彼女がクラスに来て最初の頃はいろいろとK-Popについて聞いたり、休み時間に履いているConverseを「Oh…! your shoes is Converse, that’s cool (コンバースじゃん、いいね)」となんとなく褒めたりしてみた。

あとは次の日、気になってる韓国語を教えてと言ったら、紙に書き出してくれた。バイトしてるらしく学校の近くの韓国のお店で働いてるらしい。

【本音】あまり彼女とは関わらないでおこうと思っていた

でも会ったときからお互いの性格が合いそうじゃないなってのは感じていて、あまり距離は縮めないでおこうと決めた。僕は会ったときに、相手に何かしら親近感だったり、仲良くなれそう! と感じない人とは交流しないルールを決めてる。

なんといったらいいのか、直感的に信用できなさそう、自分を攻撃しそうだなと思った人とは関わりを避けることにしてる。というのも僕は簡単に人には心を開かないタイプだ。正直コミュニケーションも得意じゃない。たとえば初対面で、関係性が進んでない相手と笑いを取ったり、その場を楽しませるといったことはできない。本当に親しくない友達の前じゃないと無理だ。仲良くなって自分の弱さを握られたり、すべてを知られるのが怖かった。

数週間経ち、韓国の子はクラスの子とも打ち解けて、教室内で僕とはあまり話さなくなった。それでも、その子はほぼ毎回休憩時間に僕を誘ってくれて「Naoki, you should come with us(一緒に下行こうよ!)」と誘ってくれたり、Gong cha(ごんちゃ)を一緒に買ったりしたこともある。

なんとなくだけど、薄々悪い人じゃないというのは感じていた。

ただある日、僕に対して怒ったことがある。いつも一緒に食べる友達がたまたま休んでるとのことで「お昼食べようよ!」と誘われた。でもお昼前に授業が20分伸びてしまい、ちょっとヤバいかも…と思いながら、しかたなく終わった後に教室に向かってみると「Naoki!!, I disappointed your behaviour!(あなたの態度気に食わない!)」と言われ、激おこぷんぷん丸状態になっていた。

韓国人女性を怒らせると大変なことになる、とどっかの記事で読んだことがある。だから内心めちゃくちゃ焦った。しかも、女の子にはっきりここまで言われたことがない。胸にズッシリと受け止めた矢を抜くように、「ごめん、授業時間が伸びちゃって…。早く来たかったんだけど」と正直に伝えてみた。

先生も「授業が伸びたのは本当だよ、なんかいまの先生ヤバいらしいね」と仲介に入ってくれてなんとか収まった。

気を取り直して「ごめん、これからお寿司買いに行く?」みたいな感じの会話をしたら、もう食べた!との一言。なんか割と今日はあっさりしてる。

あとあとinstagramのDMを見たら、お昼が始まるギリギリの時間帯に「Are you coming?(来るの?[来ないの?])」みたいなメッセージが来ていた。授業中は返せなかったけど、なんかかわいい。

そのあとGong chaを二人で買いに行った。Gong chaを買った帰り道で話してたとき、「1歳年下の弟がいる」とのこと。でどうやら僕と性格が似ているらしい。名前を聞いたのだけど忘れてしまった。そのとき引かれることを前提に、「じゃあもしかしたら僕も遠い親戚かもね」みたいなことを適当に行っておいた。

その子とたまーにお昼を一緒に食べたりしたことで、悪意のある人じゃないんだろうなって事は分かってきたし、面倒見が良いのかなと思うようになった。

気づけば親しみやすさを感じるクラスメイトになっていたと思う。

めちゃくちゃ面倒見の良い韓国人の子にプレゼント渡してみた

そんなこともあり、帰国する数週間前にお世話になった人のうちの一人としてプレゼントを渡すことにした。プレゼントは女子がもらっても困らなそうなもの、かつ喜ぶもの。

だいたい美容品じゃね?という回答にたどり着き、近くのアジアンマーケットで顔パックを1枚入手(実は翌日、3枚買い足す)。そしてプレゼントを渡すために、繋がっていたInstagramのDMで誘ってみることにした。

プレゼント渡すだけじゃつまらないと思ったので、「ついでにボーリングするか、映画を観る?」という感じで誘ってみた。正直返事が帰ってくること自体不安だった。相手も「こっちに下心がある」と思えば、メッセージを返さないと思ったのもあるし、そこまで親密な関係じゃないこともある。

しかしいざ送ってみると、思っていたよりも食いつきが良かった。というかめちゃくちゃ驚いていた。なのでアポを取ることには成功。よっしゃ!

正直、これがキッカケになると思い、めちゃくちゃ気分は良かった。ぶっちゃけホームステイ先に渡したお土産よりも喜ばれたかも。

相手もいろいろ提案してくれて、”それなら今度の土曜日にピクニックに行こうよ”みたいな感じでなんかいろいろと話が進んだ。ピクニックと決まったのが水曜日あたり。

***

続きはPart②に続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?