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コインチェックに転職しました④コインチェックで働いてみませんか?

この記事は「代理店で得たものと転職を決めた理由」「社会人2.5年目が転職活動」「事業者側での現実と学び」に続く4つ目の記事です。

1つ目のNoteでは、代理店で学んだことや、私が転職に至るまでに考えた代理店の未来について
2つ目のNoteでは、社会人2.5年目で転職した私が、転職の中で学んだことを
3つ目のNoteでは、事業者側で痛感したことや、働くメリット・デメリットを書いていますので、気になった方は、是非チェックしてください。

今回は、せっかくなのでコインチェックの宣伝をしたいと思います。

仮想通貨は第2のインターネット

ブロックチェーン技術および仮想通貨が第2のインターネットと呼ばれていることはご存知でしょうか?

以下は、2021年にアメリカで上場したCoinbaseという企業が決算プレゼンテーションに載せていたデータで、インターネットの利用者増加と仮想通貨の利用者増加はほぼ一致しているという主張です。

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中に入ってみると改めて感じますが、1週間前のニュースが昔に感じるほど変化の激しい業界で、市場・会社の成長スピードに置いて行かれないように毎日必死です。

先日、親会社であるマネックスから公開されたコインチェックの想定時価総額は3,500億円と、ユニコーンと呼ばれる水準であり、国内スタートアップと比べてみてもトップクラスです。(ポジトークです笑)

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参照
Coinbase 2021 Quarterly Earnings (2022年1月20日18時現在)
国内スタートアップ想定時価総額ランキング最新版(2021年3月)
TradeStation Group, Inc.のQuantum Fintech Acquisition Corporation との De-SPACを通じたニューヨーク証券取引所上場について

こうした環境は、転職市場で探すのが大変なだけでなく、時代の流れ的にも何十年に一度かレベルのチャンスなのではと感じています。

ブロックチェーンが創る未来について気になった方は、創業者の大塚が書いた記事「Coincheckが目指す社会とは?」や著書「最新 いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン」をぜひ読んでください!

私が思うコインチェック文化

コインチェックの採用情報や誰にでも当てはまるメリットはコーポレートサイトを見ていたらければと思うので、ここでは特に書きません。

あくまで、転職してきた身として、会社についてどのように感じているのか独断と偏見で書いてみようと思います。

❶社長や執行役員が"若い"

「役員と距離が近い」というのは、日本中至る所で使われている表現ですが、コインチェックの場合、いわゆる"距離が近い"とは違うと思っています。少なくとも私は、毎日一緒にランチ行って、雑談してみたいな関係ではないですし、同じ会議に出るとビビりますw
では「若い」というのは、どういうことかというと、実年齢ではなく考え方の話です。私の親世代の方もいらっしゃいますが、「リスクをとって会社を成長させる」「新しいことに挑戦する」「仕事でワクワクしていたい」という方ばかりなので、話しを伺っていても楽しいです。
具体的にいえば、私は「年上の方と何を話していいかわからない」というコミュ障タイプですが、"今の会社はそれを感じたことが一度もないくらいには楽しい"といえば伝わるでしょうか。

❷役職は役割という文化

コインチェックでは、役職は役割という考え方が浸透していて、役員だから偉いみたいな考えはあまりしません。もちろん、執行役員やマネージャーという「役割」上、最終意思決定権を持つ訳ですが、それを切り取って"現場より偉い"と考えている人はいないと思います。
私も役員陣とミーティングをすることもありますが、どんな意見でも真摯に向き合ってもらえますし、良いと思ったアイデアは実際に採用していただいたことも少なくありません。

❸市場価値に向き合う

仮想通貨という金融業界らしく、社員は自分の市場価値やキャリアプランに真剣に向き合っている人が多いです。会社としてもその人のキャリアプランを実現することを第一に置いた上で、活躍の場を与えることを重視していると感じます。
私はキャリアプランもぼんやりした人間ですが、こうした環境で働くことで、周りの方の考えやスキルを盗みながら働ける最高の環境です。

❹投資家的思考

仮想通貨を取引している人が多いため、ツールの導入などもリスクリワードが合えばどんどん実行する意思決定がされているように感じます。実際に、米国株で自分が注目していた企業のツールがたくさん社内で導入されていて興奮しましたw
煩雑なやりとりや、無駄な手作業、時間のかかる処理などはどんどん自動化しますし、意思決定も合理的なので、会社を成長させることに集中できます。

❺スキル面でシニア層の割合が多い

副業として自分で事業をしている人ばかりですし、自分で法人を持っているなんて話も少なくありません。
それだけで、「優秀」と定義するわけではないですが、会社として育成までしている余裕はないことから、各ドメインのシニアレベルの人材を多めに採用しています。
自分はジュニア枠に入るので、一緒に働く方々から学べることばかりである点も魅力だと思う一方、自分でインプットから実行までできるのが当たり前なので、自走力に自信のある方でないと厳しい環境なのかなとも思います。

マーケティング部へようこそ

"マーケターにとってこんなに面白いタイミングはないです"

もしマーケティングに興味があり、仮想通貨にも未来を感じていたら、こんなに面白いタイミングはないと断言できます。

アメリカを始めとする世界のいくつかの国では「Crypto」という言葉が一般化し、2021年でキャズム越えをしたと言って良い状況で、マーケットを生み出す(=マーケティング)ことが可能である証明されました。

一方で、日本ではまだまだ「怪しい」「投機」という捉えられ方が一般的です。日本という市場で、どうやってキャズム越えを狙うのかというお題は、マーケターにとって最高に面白いお題に違いありません。

なんでもやっていいというお題に向き合う

コインチェックは金融業界ですが、同時にフィンテック・ブロックチェーン(仮想通貨やNFTなど)といったテックカンパニーだと考えていて、新しい領域にもどんどん挑戦しています。

2022年に入ってからも、すでに「Web3.0時代を牽引する暗号資産・NFT関連のスタートアップを 支援する「Coincheck Labs」始動」「コインチェックとThe Sandbox、メタバース上で都市開発を開始」など、業界でも話題になるような大きな挑戦を発表しています。

この2020年からの業界の盛り上がりに合わせて、多くの投資資金が流れ込んできたことで、ブロックチェーン技術の発展はさらに加速しています。昨年、ナスダックに上場を果たしたCoinbase社は、すでに米国ではGAFAやゴールドマンサックスなどの一流企業と並ぶほど、就職人気が高まっており、世界中の天才たちがプロダクトを作っているのが現状とのことです。

そう聞くと、コインチェックが世界の覇権を取ることは、かなりハードルが高いと感じるかもしれませんが、これまで述べてきたように、弊社のメンバーもすごい人ばかりです。私たちができることは無限にあって、世界の天才たちをアッと驚かす武器を作っていかなければいけません。

"兆円企業"のその先へ

11月の終わりに役員の一人が全体会で「1兆円企業を目指す」と言っていましたが、あながち無理だとは思っていません。というよりは、1兆円企業になるか、いつか競合に食われるかくらいの厳しい世界だと思っているというのが正しいかもしれません。

新しいニュースが飛び交う "フィンテック" "ブロックチェーン" そして、まだまだ"スタートアップ" という顔を兼ね備えた企業は、日本中探してもそうそう見つかりません。

コインチェックでは、マーケティングをはじめとして、様々な職種で採用をしていますので、ちょっとでもビビッときた方は、是非ご連絡お待ちしております!

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