仕事の”嫌” TOP10(医療従事者編)
こんにちは、リクルーターのナオです。
今回は、医療従事者としてご活躍される皆さんの仕事の“嫌”を集めてみました。
※あくまで個人的な印象です。
リラックスしてお読みいただけますと幸いです♩
では、恒例の自己紹介から。
職業:リクルーター(製薬業界が専門)
担当:CRA、MSLなど
前職:MR
年末といえば:みなさん年末ジャンボ買いますか?私はまだ買ってないのに、当たったら何に使おう~と妄想が膨らみます(まずは買おう)
それでは、本題へ。
普段、医療従事者―看護師、薬剤師、臨床検査技師など―の方とお話する機会が多いのですが、転職したい理由についてお話をお伺いするとみなさん共通のお悩みを抱えているように感じます。
どのようなことが“嫌”だと感じているのか、具体的に見ていきましょう。
<医療従事者の仕事の“嫌”>
1. 夜勤
ダントツで多いご意見です。勤務先の病院によって2交代/3交代などは異なりますが、生活リズムが崩れるため疲労が蓄積します。
2. 人手不足による激務
少子高齢化、コロナウイルスの蔓延など、ますます医療ニーズが増大し、人手不足が深刻化しています。人手が足りなければ、1人1人の負担は大きくなり、長時間の残業や休日出勤などを強いられることに繋がります。
3. 休みが取りにくい
人手不足により、休みが取りにくいというご意見もよく伺います。中には、「数ヶ月も前に有給申請を出したのに、目の前で上長に申請の紙を破り捨てられた」というお話も…。
4. 大変な割に給与が低い
医療従事者と聞くと高給のイメージが先行するかもしれませんが、基本給から見るとそれほど所得は高くありません。厳しい業務の対価として、夜勤手当や休日出勤手当が上乗せされているのが実体です。
5. 人間関係が大変
医療現場は、患者さんの命に関わる仕事が多く精神的プレッシャーが大きいです。加えて、人員不足で業務負担が大きく心に余裕がないと、お互いにピリピリとした雰囲気を醸し出してしまうという場合もあります。
6. 給与の上昇が期待出来ない
経営母体によって給与や昇給率に差はありますが、一般的に医療従事者の給与アップが期待出来ない理由として、いくつか要因があります。まず、女性が多く結婚・出産といったライフイベントによりキャリアが中断されてしまうケースが多いこと、役職が少ないこと、病院の経営状態によっては残業代が支払われないということも…。
7. 患者対応が大変
病院の待合室で「いつまで待たせるんだ!」と怒鳴っている高齢者、時々見かけますよね。体調が悪いと、普段は人当たりの良い人でも、余裕がなくて強く当たってしまうこともあるのかもしれません。とはいえ、強く言い返すことも出来ませんし、八つ当たりされる方はツライですよね…。
8. 間違えられないプレッシャー
看護師の場合、患者さんの転落・転倒や投薬ミス。薬剤師の場合は、処方箋の読み取り間違い、調剤ミス。臨床検査技師の場合は、検査値の入力ミス、検体の不一致、試薬を間違える、など。ほんの少しのミスが、患者さんの生命や健康に関わる大きなトラブルに繋がる可能性があるため、業務におけるプレッシャーは大きいです。
9. 覚えることが多すぎる
医療は日進月歩でどんどん新しい技術や医薬品が登場するため、国家試験に合格してからも常に知識のアップデートをしなければなりません。また、技術や薬だけでなく、医療制度などの関連情報についてもアンテナを張っておく必要があります。
10. なぜか病院での地位は低い
チーム医療なので実際には地位などないはずなのですが、医師の指示がないと動けなかったり、過酷な労働環境、患者や家族からの扱いにより、地位が低いと感じてしまう医療従事者も少なくないようです。
いかがでしたか。
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CRAについて、過去記事【夜勤はもう無理…という看護師のためのセカンドキャリア】をご参照ください!
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それでは、今日も良い一日を!
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