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MSLになりたい人必見!メーカーMSLとCSO MSLの違い

こんにちは、リクルーターのナオです。
1月も半分終わっちゃいましたね…早い…!
 
今回はMSL(メディカルサイエンスリエゾン)について、未経験者の方から多く頂く質問 “メーカーMSLとCSO MSLの違い”についてお話したいと思います!
CRAからキャリアチェンジされる方もいますよ~。ご興味のある方はぜひご一読ください!
 
では、恒例の自己紹介から。
 
職業:リクルーター(製薬業界が専門)
担当:CRA、MSLなど
前職:MR
愛用:「ハイホーム」って商品知ってますか?石鹸に湯の花が入った半練り状のクレンザーなのですが、これがすごい!サビや鏡の曇りなど、とにかくピカピカになります☆ ※回し者ではございません。

感動が大きいので、つい磨きすぎちゃいます



それでは、本題へ。
 
↓MSLって何?という方はこちらからご覧ください↓
MSLとはどのような仕事?未経験からMSLとしてのキャリアを築くには | Real Staffing
 
MSLが活躍しているのは、製薬メーカーだけではありません。
CSO(Contract Sales Organization=医薬品販売業務受託機関)にもMSLが在籍しています。
今回は、メーカーMSLとCSO MSLの違いについてご紹介します。
 
まず、誤解している方が多いので先にお伝えしておくと…
「CSO企業のMSL=派遣社員」ではありません!
CSO企業の正社員として、製薬メーカーに派遣されます。
 
CSO MSLの特徴は主に2点です。
・プロジェクトベースで働く
・転籍のチャンスがある
 
それぞれ詳しく見ていきましょう。
 
■プロジェクトベースで働く
簡単に言えば、CSOは製薬メーカーの業務を代行する会社です。派遣される製薬メーカーの名刺を持って、MSLとして活動します。
派遣には期間が決められており、契約により長さは様々です。当初の派遣期間から延長になったり、短縮となったりすることもあります。
平均すると2~3年に1度プロジェクトが変わるケースが多いようです。様々な企業でMSLとしての経験を積めるため、成長スピードが早いのもCSO MSLの特徴です。
プロジェクトとプロジェクトの間(待機期間)も発生する可能性はありますが、その間も所属先のCSO企業からはお給料は出ますのでご安心くださいね!笑
 
■転籍のチャンスがある
派遣される製薬メーカーの名刺を持ってMSL活動をすると上述しましたが、パフォーマンス次第では、引き抜きのお声が掛かる場合もあります。
どんなにネームバリューのある企業であっても、実際に中に入って働いてみないと、仕事内容や業務量、人間関係ってわからないですよね?その点CSO MSLは、働いてみて、双方が気に入れば転籍のチャンスもあるという点が非常にユニークです。もちろん、CSO MSLとして高いプロ意識を持って、クライアント(=製薬企業)にサービスを提供されている方も多くいらっしゃいます。
 
このようなイメージになります。
Oncology領域のCSO MSLの場合…
<1社目> A社
担当製剤の適応:腎臓がん、肝細胞がん
PJ期間2年半(当初の契約より半年延長)
<2社目> B社
担当製品の適応:乳がん、胃がん
PJ期間2年
– 待機期間 1ヶ月 –
<3社目> C社
担当製品の適応:大腸がん、肺がん、乳がん、卵巣がん、悪性脳腫瘍
PJ期間3年(当初の契約より1年延長)

いかがでしたか。
給与や福利厚生、企業のネームバリューだけで判断するのはもったいないです。CSOの特徴や利点にもぜひ目を向けてみてください。
また、CSO企業のご採用担当者様に伺うと、求職者の8~9割は未経験でMSL職にチャレンジされているようです!迷われている方は、まず私とお話してみませんか?
 
ぜひ下記までお気軽にご連絡ください(^^)
 
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→次回は「CRA関連の内容」についてお送りする予定です。
(毎週木曜日に配信予定)
それでは、今日も良い一日を!


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