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オファー面談って何?入社前に確認しておくべきポイント

こんにちは、リクルーターのナオです。
お花見されましたか~?
 
今回はオファー面談の概要やポイントについてまとめてみました。現在転職活動中でない方も、ご参考までにぜひご一読ください。
 
では、恒例の自己紹介から。
 
職業:リクルーター(製薬業界が専門)
担当:CRA、MSLなど
前職:MR
美容と健康:自身の体質や、合う/合わない食材などを知っておきたいな~と思い、「遺伝子博士」という検査キットを買ってみました。手軽に遺伝子の解析が出来るなんて、すごい時代ですね~
 
それでは、本題へ。
 
オファー面談をされたことはありますか?
内定直前になると設定されることがありますが、実施の有無はケースバイケースで、労働条件通知書(=オファーレター)を渡すだけの場合もあります。
そもそもどんな目的でやるのか?準備しておくべきことはあるのか?一緒に確認していきましょう。
 
■オファー面談とは
企業から内定が出た後、労働条件などのすり合わせを行う面談のことです。内定が提示されてから設定されるため、選考フローとは切り離された場となります。労働条件通知書の送付や最終面接で条件のすり合わせが行われる場合もあります。
 
■オファー面談実施の目的
主な目的は、採用後のミスマッチ(お互いの認識のズレ)を防止することです。
▪条件のすり合わせ
▪内定者の疑問や懸念を解消するため
▪内定受諾率を高めるため
ポジションにもよりますが、企業側が候補者に対し、入社して欲しい気持ちが強いほど打診/実施されるケースが多い印象です。
 
■オファー面談で確認するべきポイント
▪年収
 給与体系は必須で確認したいポイントです。年収が希望と異なる場合は、このオファー面談の場が最後の調整/交渉の場でしょう。一方的に希望額を提示するだけでなく、理由や根拠などもセットで伝えるようにしてください。
▪評価制度
 これまで面接での逆質問で確認していなかった、という方も少なくないです。評価の仕組みがわからないと、入社後の努力の方向性がわかりません。給与にも直結するので、忘れずに確認しておきましょう。
▪福利厚生
 選考時は、年収面と併せて聞きにくかったポイントではないかと思います。長く働くためには、福利厚生も重要な要素です。求人票や労働条件通知書には、詳細を記載していない企業もあります。各種手当の有無や産休・育休の有無および実績、有休の消化率などを確認しておくとよいでしょう。
 
■よくある質問
▪オファー面談で内定を取り消されることはあるのか?
一般的にオファー面談は内定後に行われるため、オファー面談が原因で不採用となることはありません。経歴詐称や犯罪への関与履歴など、重大な問題が発覚しない限り内定は取り消されないでしょう。
 
▪面談時の服装はどうすればよいか?
企業と労働条件について話し合うため、スーツスタイルが相応しいです。
 

いかがでしたか。
オファー面談は選考を目的とした面談ではないですが、だからといって気を抜いて良いわけではなく、入社前の最後の双方確認の場として臨むことが重要です。
 
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それでは、今日も良い一日を!

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