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働きやすい!CRCから見た”出来るCRA”

こんにちは、リクルーターのナオです。
 
今回は、CRC(治験コーディネーター)から見た“出来るCRA”について、アンケート&インタビューをさせて頂きました!
このweekly news letterでは、教科書に書いてないようなリアルな内容もお届け出来ればと考えています。現役CRAの方もこれからCRAを目指す方も、ぜひご一読頂ければ幸いです。
 
では、恒例の自己紹介から。
 
職業:リクルーター(製薬業界が専門)
担当:CRA、MSLなど
前職:MR
どうでもいい話:「キャラじゃない」と言われてしまいそうですが、ちいかわのモモンガにハマっています(笑) あのワガママな感じがたまりません(笑) ご存知ない方のために、画像貼っておきます↓

鎧さん(右)も好き。

それでは、本題へ。
 
まず、CRAとCRCの違いは過去記事をご参照ください。
 
CRAとCRCは立場こそ違いますが、治験を円滑に進めるという目的のため、密に連携して業務を遂行する必要があります。

コミュニケーションがkeyとなることは、業務に携わっていなくても想像の出来るところですが、実際のところどうなのでしょうか?
 
今回は、LinkedIn とTwitterでアンケートを取らせて頂きました。
ご回答くださった方、貴重なご意見を頂きありがとうございました!
 
■質問内容
ズバリ“出来るCRA”とは?
 
■ご回答人数
 LinkedIn:5名
 Twitter :3名
 
■選択肢
間違えそうな点を事前に情報共有してくれる    2票(25%)
急な問い合わせにもその場ですぐに回答してくれる 4票(50%)
 相談しやすい雰囲気を作ってくれる        1票(12.5%)
 その他(コメント欄で教えてください)      1票(12.5%)
 
回答者の約半数が「急な問い合わせにもその場ですぐに回答してくれる」を選択されました。CRAのみならずCRCも多忙なため、不明点をその場でクリアにしたいとお考えの方が多いようですね。
 
さらに任意で、Aさん(30代、元CRC、現役CRA)より詳細にご回答を頂きました!貴重なご意見、本当にありがとうございました!
 
①    ズバリ“出来るCRA”とは?
→事前に医療機関、DR,CRC等の間違えそうな点や判断に悩みそうな点について、情報共有してくださる方
→電話等で急な問い合わせの際にその場ですぐに回答してくださる方
→些細なことでも相談しやすい雰囲気を作ってくださる方
→医療機関ごとのローカルルールに理解を示してくれる方
→SDVの際に追記依頼の付箋が、先生の記載の邪魔にならない場所に貼付してくださる方
→一緒に治験を成功させようというスタンスでモニタリングしてくださる方
 
②    こんなCRAは困る
→Drとの面会時に、先生や医療機関の方々を怒らせる方
→問い合わせやお願いをした際に、いつまでたっても返信等がない方
→電話になかなか出ず、折り返しもしてくださらない方
→手順書等の記載以上のルールを課してくる方(オーバークオリティを求めてくる)
→あまりにも頻回なPIへの面会依頼(毎週など)
→高圧的な方
→依頼者の都合だけで話をされる方
 
③    その他(普段CRAと仕事をする上で思うこと)
→忙しいなか、複数プロトコールや多くの施設を担当されている方が多く、純粋にすごいと感じる
 →CRCからは、モニターの忙しさを察することはできても理解が困難なため、会議等の日程を共有してくださることは個人的にはありがたかった
 →担当CRAが変わった途端に書類への記載方法等変わることがあり、社内である程度は統一していただきたい
 
う~ん、私自身CRC経験もCRA経験も無いですが、少しだけ現場の様子が浮かんでくるようでした。大変勉強になりました!
 

いかがでしたか。
CRCさんと連携をする上でヒントになれば幸いです。
 
ちいかわ好きな方、どのキャラクターが好きですか?笑
(たぶん私は少数派かな…?)
コメント欄で教えてください(*^^)
 
→次回は「看護師向け 職務経歴書の書き方」を予定しています。
それでは、今日も良い一日を!


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