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カジュアル面談ってよく聞くけど、面接と何が違うの?

こんにちは、リクルーターのナオです。
寒いですね~!
 
今回はカジュアル面談とは何か?について、お話したいと思います。
 
では、恒例の自己紹介から。
 
職業:リクルーター(製薬業界が専門)
担当:CRA、MSLなど
前職:MR
ネタ:毎週、この欄に何を書こうか、とても迷います(笑) 引き出しの多い、深みのある人間になりたい…( ^ω^)
 
 
それでは、本題へ。

“カジュアル面談”というワードを耳にされたことはありますか?
エージェントとお話した際に、提案されたことのある方もいるかもしれません。
なんとなくイメージ出来るけど、具体的に面接と何が違うのかわからない…そのような方のために、内容をまとめてみました!
 
■カジュアル面談とは
カジュアル面談とは「求職者と企業がお互いのことを知れる場」を指し、本選考前に相互理解を深めるための場として活用されます。
 
■カジュアル面談のメリットと注意点
カジュアル面談の主なメリットは下記の通りです。
 
<求職者側のメリット>
・面接よりもリラックスした状態で企業側と話が出来る
・企業に対して応募後には聞きにくいような質問が出来る
・企業や求人について理解が深まる
・何をアピールすべきか本選考に活かせる
 
<企業側のメリット>
・求職者に社風など自社の魅力をアピールできる
・どのような人材を求めているのかを伝えることが出来る
・採用のミスマッチを防げる(求職者側のメリットでもある)
・入社後の早期退職のリスクを軽減
 
ただし「全く選考の要素が入っていないか?」と聞かれれば、答えは「No(=選考の要素を含む)」です。カジュアル面談後、本選考に進む場合、当然ながらカジュアル面談での内容が面接官にフィードバックされます。
本選考に進む前の「0.5次面接」と捉えると良いでしょう。
 
■カジュアル面談前に準備すべきこと
では、カジュアル面談を受ける前にどのようなことを準備しておくべきでしょうか?
1. 書類を提出する
2. 質問をまとめておく
3. 面接で聞かれる可能性の高い質問に対して回答を用意しておく
 
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 書類を提出する
カジュアル面談に際して、履歴書や職務経歴書といった書類の提出が必須でない企業もあるかもしれません。しかし、応募要件を満たしていない求職者と面談するのは企業にとっても時間の浪費になるため、面談前に書類は提出するのがマナーです。
 
2. 質問をまとめておく
応募の障壁となっている疑問をカジュアル面談できちんと消化出来るよう、面談前に質問をまとめておきましょう。既に企業HPに記載されているような内容を面談の場で質問するのは失礼に当たります。企業研究をしっかり行い、面談に挑みましょう。
 
3. 面接で聞かれる可能性の高い質問に対して回答を用意しておく
上述したように、カジュアル面談といえども(企業の本音としては)選考の要素を含みます。自身の経歴を整理し、自己紹介の他に、企業のどんなところに魅力を感じているのか(志望動機)、自身の強みなど、面接でよく聞かれる質問内容については予め回答を用意しておきましょう。
 
■カジュアル面談後の対応
<選考の案内があった場合>
カジュアル面談後、選考に関する案内があった場合は、本選考に進むことになります。カジュアル面談で得た情報を参考に、自身のどんなところをアピールすれば効果的か、面接対策に活かしましょう。
 
もし企業に対して興味がわかなかった場合は、メールや電話で辞退する旨を伝えてください。
 
<選考の案内がなかった場合>
カジュアル面談後に選考の案内がなかった場合は、該当ポジションと自身の経験・スキルがマッチしていなかった可能性があります。残念ですが、特に製薬業界は狭いためその後仕事で繋がる可能性もあります。最後まで真摯に対応しましょう。


いかがでしたか。
全ての企業がカジュアル面談を実施しているわけではありませんが、もし応募するか否か迷っている場合は、活用することをオススメします!
ただし、“カジュアル”という言葉を鵜呑みにせず、面談者にお時間を頂いているという意識を持って、双方にとって意味のある時間になるよう準備して挑みましょう。
 

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それでは、今日も良い一日を!

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