【自己分析第三弾】 私のまちづくり
住みやすいまちって何?
誇りに思うまちって何?
「住みやすいまちをつくりたいんです。」
「現地住民が誇りに思うようなまちをつくりたいんです。」
そんな言葉でいうことは、とっても簡単だ。
けど、どうやって、何をするのか?
これがなかなか難しい。
私自身、2,3年この問題と対峙している。
その中で、導いた私のまちづくりのキーワードが
人との出会い・繋がり だ。
これは、「大学で、机の上で学んだこと」というよりは、
「私が旅をする中で学んだこと」が土台となっている。
実際に、影響を受けたまちや場所については、別の記事・マガジンで書こうと思っている。
小布施・倉敷・下諏訪・松本・仙台・三条・岩村・萩・尾道・秋田・富山・シェフィールド・ロンドン
人との出会い・繋がり
分岐点は、2017年夏。
観光学部に入学して、一番最初の友人と「広島・尾道・倉敷」を旅行した。
(私は、旅・旅行、まち・街・町を意識して使い分けている。
これも、後に紹介したい。注目しながら読んでいただきたい。)
各地で、たくさんの現地住民や旅人に出会い、語った。
すごく衝撃的だった。
ものすごく楽しくって、
どんな瞬間よりも、一番心が踊った。
今まで全く知らなかった人と出会い、
その出会いがきっかけで、
「この店にいってみよう」
「ここに行ってみよう」
「今度はこのまちに行ってみよう」
「こんな旅の仕方があるのか」と、
行動や考えが変わっていく。
その人に出会わなかったら、しなかった・できなかったことがいっぱいあった。
そんな、出会いって、素晴らしいし、
この出会いだけは、人生の中で絶対に大切にしていきたい。
と思った。
それ以降、私は旅をするようになった。
旅行をしても面白さを見出せなかった。
一人旅で、
いろんなまちを歩き、
たくさんの人に出会い、
毎回、衝撃や刺激を受けた。
それこそが、私の好奇心の源となり、
様々なことのモチベーションとなっていった。
そして、一番の違いは、
「また、そのまちに行きたい」と思うようになったことだ。
旅行で訪れたまちのほとんどを振り返っても、
また訪れたいと思うような感情はなかった。
けど、旅で訪れたまちは、「絶対にまた来よう」と思う。
それも、一回じゃない。2回・3回・4回、何度もまた戻っていきたい、と思うのだ。
実際に、
2年間で、松本-3回、下諏訪-3回、高山-2回、倉敷-2回、尾道-2回と、リピート旅が目立ち始めてきている。
このコロナが落ち着いたら、真っ先にいくのは、おそらく
下諏訪と松本と岩村だろう。
なぜか?
また会いたい人、
また泊まりたい宿、
また行きたいお店、
また食べたい名物、
また行きたい場所 があるからだ。
これが全てが物語っていると思う。
出会いが繋がりが、
人に居場所や安心感、楽しみを与える。
それが、まち・コミュニティを豊かにする。
人の出会いや繋がりを生み出す。
これが、私がたどり着いたまちづくりだ。
そこで、人の出会いや繋がりをどうやって生み出すのか?
人の出会いなんて、今どきインターネットでもできる。
続きは、次の記事にて。