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『釣りよかでしょう。』を見たら魚は捌けるのか?

先月に32歳の誕生日を迎えた、よい歳をしたオッサンの自分ですが、YouTubeを視聴している時間がなによりの幸せで、どんなに疲れていても寝る前に30分は見ずにいられないという、非常に悪〜い習慣があります。

ただ、YouTubeから学べることも多く、特に英語で配信されている、デザイン・動画・写真のチュートリアルはかなり勉強になっていて、レッスンやワークショップを受けたことがない自分でも、YouTubeだけでそこそこのことはできるようになりました。

とは言え、一番好きなチャンネルはそれらの『学習系』ではなく、実は『遊び系』なんですよね。『釣りよかでしょう。』という九州は佐賀県を中心に活動しているグループYouTuberのことが好きで、2つのサブチャンネルも含めて、2014年に初投稿された動画から全てチェックしています。

あまりにも好きすぎて、『この気持ちを伝えたい!』と思い、前職のオーストラリア日系メディアで編集をしていた時代には、『釣りよかでしょう。』の記事を書いたほどです(笑)。

↓釣りよかでしょう。の記事はこちら
https://www.jams.tv/entertainment/94699

さて今回ですが、『釣りよかでしょう。を見たら魚は捌けるのか?』という話。なんでも、動画のコメント欄に寄せられる投稿を読んでいると、2日に1回のペースで魚捌く系動画を見ているフォロワーが、『やったことがなくても魚を捌けた』という声が多いのです。

自分はかなりロイヤリティーの高いファンなのでイケるんじゃないかな?と思いつつ、会社の年越しAirbnbパーティーという機会を利用して、魚の買い出しから調理までの工程を実際にやってみました。魚を捌いた経験もなければ、料理もほとんどしたことないんですけどね(笑)

↓年越しAirbnbパーティーの記事はこちら
https://note.com/naohirotokuda/n/n2a5b92fd25bc

結論から言うと、なんとか捌けました。これは鉈かな?というレベルで切れ味の悪い包丁に悪戦苦闘しながら……、最終的にはラプラプ(クエの仲間)とスナッパー(タイの仲間)のお鍋を作ることに成功。

昆布がなかったので、味は少し薄かったけど、締めの雑炊までみんな喜んで食べてくれました。料理って楽しいし、みんなで作ったら美味しい。

そしてフィリピンの物価ってやっぱり安い。3.3kgのラプラプが2500円で、2.5kgのスナッパーが1500円、合計で4000円ですからね。年末の日本でこれらを購入しようとしたら、恐らく10倍の予算を用意してもまだ足りないでしょう。

日本だと高級魚を自分で捌こうなんて思わないですが、思い切った行動が取れるのもフィリピン生活の良いところ。今回のAirbnbパーティーで少し味を占めたので、次は経験を活かしながらも、しっかりと準備して(特・に・包・丁)、また挑戦してみたいなと思います。

歳を重ねても遊び心を失わないのって大切。これこそ、自分が『釣りよかでしょう。』を視聴して学んだことなのです。