ウルトラマン

自分読んでいる本についてメモのような位置付けで書いています。

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スタンフォードの自分を変える教室 第9章 この章は読まないで

「皮肉なリバウンド効果」 ダニエル•ウェグナー ハーバード大学 心理学 教授 何かについて考えないようにすればするほど逆効果で、考えないようにしようなどと思っていなかったときより、かえってそのことばかり考えてしまう。 リバウンドが起こるメカニズム 「何かを考えてはいけない」という指令を脳が処理するプロセスに関係がある。 プロセスは2つある。 ①頭の一部では、考えてはいけないこと以外のことに意識を向けさせようとする「オペレーター」が働く。これは脳の自己コントロールのシステムに

    • スタンフォードの自分を変える教室 第8章 感染した!

      「肥満は感染する」 ハーバード大学医学部のニコラス•クリスタキスとカルフォルニア大学サンディエゴ校のジェームズ•フォーラー フラミンガム心臓研究 •ある人の友人が肥満になった場合、その人が将来肥満になるリスクは171%up •姉妹が肥満になった女性の場合、本人が肥満になるリスクは67%up •兄弟が肥満になった男性の場合、本人が肥満になるリスクは45%up 「ミラーニューロン」 他の人たちが考えていることや感じていること、行なっていることを把握するためにのみ存在する細胞。

      • スタンフォードの自分を考える教室 第7章 将来を売り飛ばす

        「遅延による価値割引」 報酬を得るために長く待たなければならないほど、その報酬の価値は下がる 欲しいものは今すぐ手に入れなければ気が済まず、やりたくないことはすべて明日へ伸ばしてしまいます。 「限定合理性」 頭の中で考えている時には合理的で入られても、目の前に誘惑が現れると、脳が報酬を求めるモードに切り替わってしまい、報酬を逃すまいとする。 脳の報酬システムが将来の報酬に反応するべく進化しなかったせい。遠くの報酬は日々のサバイバルには関係なかった。 報酬かすぐ手に入るとして

        • スタンフォードの自分を変える教室 第6章「どうにでもなれ」

          「恐怖管理理論」 自分の死など恐怖を感じた時に、無力感を打ち消そうとする衝動が生まれる。その時、楽しい気分になれるもので、希望や安心感を得ようとし、ありとあらゆる誘惑に負けやすくなる。 「どうにでもなれ効果」 ジャネット•ポリヴィ C•ピーター•ハーマン 誘惑に負けたことで自己嫌悪に陥ってしまい、気晴らしをしたくなる。この悪循環に一度はまってしまったら逃げられない。 慰めの言葉で「どうにでもなれ効果」が緩和される。 自分を許すことによって、事実をありのままに見つめられるよう

        スタンフォードの自分を変える教室 第9章 この章は読まないで