お祝いが呪いにならないように
我が子を祝う機会は数多ある。
出生、誕生日、入園、卒園、入学、卒業。
スポーツをしていれば勝利や個人成績。
芸事をしていれば発表会や受賞。
それに加えて伝統的なもの、地域的なもの、流行りのようなもの(ハーフバースデーとか)などなど、他にもいろいろあるだろう。
我が子の成長や区切り、あるいは成果を祝うというのは、なんとも清々しく、なんとも幸福なものである。
と、同時に、一歩間違うと縛りにもなりかねない。
『祝わねばならない』
という気持ちが暗い闇の底から湧いてしまったら、それはお祝いではなく呪いだ。
そんな時は何がそう思わせるのか一度立ち止まっていい。
自分の精神状態かもしれない。
周りの目を気にしているのかもしれない。
形にこだわりすぎているのかもしれない。
一度立ち止まり、振り返り、見つめ直して、「お祝いしよう」と気持ちが晴れたら気持ち良くお祝いするといい。
ちなみに、我が家は祝い事をご馳走やケーキを食べる口実にもしている。
それくらいライトにお祝いできた方が、祝う方も祝われる方も気持ちがいいに違いない。
今日、11月13日は妻の誕生日。
あ、やべ、何もしてない…
もう日付変わっちゃう…
まずい、祝わねばならない…
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