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起きてるのに寝言言います。

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寝言は寝てから言え!なんて、そんなイジワル言わないで。
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2021年1月の記事一覧

衝撃の乗務員室

衝撃の乗務員室

昨晩から睡眠時無呼吸症候群の検査入院をしての帰り道。

自宅近くの駅で電車を降りたら何か違和感を感じた。

え?全開?

最後尾車輌の乗務員室の扉、全開ですけど?

この路線、ワンマン運転なので、最後尾車輌の乗務員室は無人です。

にもかかわらず、全開?

なぜ?どこから?

始発駅から少なくとも20駅以上は走ってる。
まさか…

親の来し方を想う

親の来し方を想う

村上春樹『猫を棄てる』を読んだ。

戦争に翻弄された時間を胸にしまって生きる父。

その父の人生を記憶と記録を辿って綴る息子。

時空を超えた親子の結び付き。

強過ぎず、弱過ぎず、か細くも切れることのない、糸。

親の過去を受け継いで、今の自分がいる。
どういう形であれ、それは揺るがぬ事実。

それをどう受け止めて今を生きるか。
そしてそれをどう子に繋ぐか。

村上春樹さんがしたようにはできない

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ボクが相談しないのは…

幡野広志さんの著書、『なんで僕に聞くんだろう。』を読んだ。

積読には燃え殻さんの『相談の森』もある。

新聞の人生相談なんかを読むのもわりと好きだ。

でも、ボクが誰かに何かを相談することはあまりしない。

相談したいことがないわけではない。

でも、実際に相談することは稀だ。

その稀に相談する際には、稀にしかしないが故に相談がまとまらず、自分でも何を訊いてるかわからなくなる。

なんでかなと

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笑顔は笑顔をつくる

笑顔は笑顔をつくる

座右の銘はなんですか?

今、私がそう聞かれたら、こう答えます。

「笑顔は笑顔をつくる」中学生の頃、ノートの隅やなんかに、MLBのインディアンスの(旧)ロゴとローリングストーンズのロゴを合わせたようなのを描いて(インディアンスもローリングストーンズも知らないのに)、下に「Smile make Smile」って書いてっていう落書きをしていました。

どこから着想したのか、なぜそういう表現になったの

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お金のかけどころ

お金のかけどころ

子沢山6人家族。

切り詰めるところは切り詰めたい。

だから調味料はたいてい某お得意先スーパーのプライベートブランド(PB)。

味にうるさいわけでも、舌が肥えてるわけでもないので、安いPBで十分なの。味は。

そう、味はね。

ところが、意外な細かいところに差が出ることがある。

最近知った差のある商品は、醤油。しょうゆ。
「料理のさしすせそ」の「せ」。

右が某PB醤油、左が有名メーカーKの

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チョンチョチョンチョンチョン、パチッ

チョンチョチョンチョンチョン、パチッ

今朝、通勤で使っている電車のダイヤが乱れていて、職場の最寄駅への到着が大幅に遅れました。

うちの職場は、こういうケースで遅刻する場合、各自で遅延証明書をもらって手続きせねばなりません。

自動改札の横にある有人窓口で駅員さんからもらうわけですが、もらった証明書を見てなんだか懐かしくなってしまいました。

どこに懐かしさがあるかわかりますか?

答えは入鋏。ハサミです。

上下にある日付欄と、左右

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さあ旅に出よう【追悼・安野光雅さん】

さあ旅に出よう【追悼・安野光雅さん】

絵本作家の安野光雅さんがお亡くなりになった。

思えば、私が初めて感銘を受けた絵本は、安野光雅さんの代表作、『旅の絵本』だ。

幼稚園卒園まで住んでいたアパートの大家さんは、幼い私を大変可愛がってくださり、自宅にもよくお招きいただいた。

その本棚に、『旅の絵本』はあった。

それまで読んでもらい、また自分で読んだ絵本とは全く違う世界。

そこにあるのは絵だけ。

ト書きもセリフもない。

なんな

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大震災が目の前に

1996年1月17日午前5時46分
阪神淡路大震災、発生

当時高校3年生。

大学受験真っ只中。

我が家では、起き抜けに目覚ましにしていた『めざましテレビ』を見る習慣があったボクが、一番最初に阪神淡路大震災のニュースに触れた。

「何か、関西でとんでもない地震があったみたい!」

その報告を聞いた、朝はテレビを見ない両親は、驚くでもなんでもなく、ただキョトンとしていた。

当時、近畿圏では大き

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我が名は…

我が名は…

私の名は尚文。

和尚さんのショウに…

え?あ、あの、高橋尚子のナオで…

うーん、高橋尚成のヒサ…じゃ、わかんないっすよね。じゃあ、鈴木尚典のタカとか…

とまあ、漢字を伝えるのにやや困る。

「尚」は別の訓読みでは「たっとぶ」と読み、「尊ぶ」とほぼ同じ意味なのだけど。

自分の名前は嫌いじゃないけど、うまく伝えられないのはちょっともどかしい。

やっと「尚」が伝わったと思ったら「尚史」になっ

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カラオケは今や

カラオケは今や

人生で初めてカラオケボックスに行ったのは高校生の頃。

高校の近くにあるカラオケボックスは、貨物のコンテナを改造した個室が並ぶ、23区内とは思えない設えの、まさにカラオケ“ボックス”だった。

さすがは元貨物コンテナ、壁の向こうでTHE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」を歌ってると、ジャンプに合わせてこちらまで音飛びしていた。

そもそもなんで音飛びするかって、レーザーディスクだったよな、

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目指せ、スリムなノーティスト

目指せ、スリムなノーティスト

note連続投稿で文章力を磨かんと意気込む上で、文章力を高めるためのインプットは欠かせない。

今回のこちらも、そのために手に取ったし、大変有意義だった。

意識しないと、というか、意識がズレる余計な言葉が増えるというとは、何となく実感しているのだけど、改めて解説を受けると納得が深まる。

そもそも、この本自体がとても読みやすいので、そこも説得力がある。

文例を用いた解説がわかりやすい。

時折

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フィクションに求めていたもの

フィクションに求めていたもの

岸田奈美さん主催で昨年開催された、 #キナリ読書フェス

5冊の課題図書全てを入手して臨むも、フェスに間に合ったのは、高校生から持っていた「銀河鉄道の夜」と、フェスきっかけで手に取った「世界は贈与でできている」だった。

残された3冊のうち、主催者・岸田奈美さんの「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」はフェス後すぐ読んだが、「くまの子ウーフ」と「さくら」は残ってしまった。

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2021年、夢中の旅

2021年、夢中の旅

#note書き初め に投稿してみようと思う。

すでに2021年になって投稿はしてるけど、まあまあ。

2、3年前くらいまで何年間か、ボクは毎年年始に「20xxにやりたい10のこと」みたいに目標を立てていた。

ハイパー児童館ぷれいすに関わること、資格取得、家のこと、ダイエット…

まあ、だいたいこんな感じで細分化して10項目。

で、2、3年前を最後にやめた。なぜか。

とある年に10のやりたい

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なぜ「三が日」なのか

なぜ「三が日」なのか

正月三が日は正月気分の一つの区切り。

なんですが、じゃあなぜ三が日=3日間なのか。

ザッと調べた限りでははっきりとした根拠が無さそう。

とは言えね、妥当な期間ですよね。3日間くらいが。

4日は仕事始め。

松の内(7日、関西は15日らしい)は、年始の挨拶含めて正月気分で仕事して、松の内が明けたら正月飾りも下げてギアを上げる。

まあ、ちょうどいいのかな。

そう考えると、普段の小中学校の始

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