パイナップルハム&生ハムメロン
料理自体は知っているけど、実際に食べたり作ったことがない、という料理があります。
パイナップルハムと生ハムメロンは、その最たるものではないでしょうか。
どちらも果物と肉の組み合わせ。個人的には、あまり冷静ではいられない組み合わせです。
しかしいま、偶然にもわが家の冷蔵庫には、そのすべてがそろっているのです。
頂き物のハムのかたまり、コロナ食品ロス応援プロジャクトで買った生ハム、安さにうっかり手を出したパイナップルとメロン。
このメンツがそろうのは、この先そうそうないだろうから、作ってみました。
まず、パイナップルハム。
1 ハムは1.5センチ厚さに切る。パイナップルは皮を切り落として1.5センチ厚さに切り、芯を取り除く。
ぜいたくなハムの使い方です。もらい物でないと、こうはできません。
パイナップルは輪切りのまま、真ん中の芯を切り抜きたいところですが、
面倒なので半分に切ってから取り除いてしまいました。
2 フライパンにサラダ油大さじ1/2を熱し、ハムとパイナップルを入れる。
どちらも両面こんがり焼いて、盛りつける。
ハムに塩気がありますし、今回のハムはペッパーハムだったので、味つけはしません。本当にただ焼いただけで完成です。
続いて生ハムメロン。
レシピというものでもありませんが、、、
1 メロンは皮を切り取り、ひと口大に切る。
結婚式の披露宴とかで出てくるのは、自分でナイフとフォークを華麗に駆使して皮から実を切り離さねばなりませんが、こうして皮を切り落とし、ひと口大にカットしておけば、食べやすいですね。
2 メロンに生ハムを巻く。
終わりです。
食べた感想は、思った以上においしかったです。
よく考えたらいわゆる五味である、塩味、甘味、酸味、辛味、苦味のうち、3つがそろい、プラスうま味もあるのですから、当然かもしれません。
ハムと生ハムには塩味とうま味が、パイナップルとメロンには甘味と酸味があるので、味覚の相乗効果が期待できる計算された料理なのかもしれませんね。
また作ってもいいかも、という気になりました。
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