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ぼちぼちです、を言わない関係

先日お店に友人が訪ねてきた。

彼はある分野でかなり活躍してる人で、忙しいので滅多に会うこともなく、お店に来てくれた時に話すくらいしかない。

たまたまわたしが1人で店頭に立っていたので、少し話しをして。

たまに会う関係だと、まずは「最近どう?」という話になる。長らくのわたしの傾向としては、
「まぁ〜ぼちぼちかな」
と、言う。

でも、もう最近はそれをなるべく言わないようにしてる。

「まじでピンチだわ」
「今絶好調!」
と、生々しく話す。

と言っても、相手は超選ぶけど。笑
こういった生々しさを渡せる準備ができてる人っていうのを見極める必要があり、
それを間違うと過剰に反応されたり、ひがまれたりするので要注意。
なので商売をしている人は
「ぼちぼちかな」と言うようになったのかと思う。

私なら、特に、相手も本気で取り組んでるものがある人には生々しく話す。

彼とは、そんな話をした。
「うわ〜、えっぐいね〜笑」
と笑いながら。

ほんの少しの会話だったけど、
そうやって恥ずかしい部分、隠しておきたい部分を重たくなく、さらっと言えるようになったのが自分にとって大きな事で。
そのおかげで、相手もさらっと話してくれる。
あ、わたしだけじゃないんだな、と思う。

思ってる以上にそれだけで解決してることがたくさんあると思うくらい、
エグさを話せるって貴重な時間。

そういう部分を隠していた時のわたしは、
自分だけが出来ていない、
自分の価値がない、
自分はなんてダメなんだ、
ダメなのに慕ってくれるひとを受け入れられない…

と、責め責めモードでした。
これが一番キツかった。

このnoteは、わたしの中のエグさも出来るだけ晒したいと思ってて、
読んでる人がわたしだけじゃない!コイツまともな顔して店やってるくせにヤバいな!と思ってくれたら書く意味あるな、と。笑

今まではやっぱりどこかに、良く見せたい!が強かったから、
それよりも、自分のネガティブな部分にこそ価値がある、と最近は少し思えるようになってきたかな。と感じています^_^

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