「お願いします」は言えるけど、「助けて」は言えない
先日根本裕幸師匠のカウンセラーのお弟子講座に参加したあと、
感情のブレブレが激しくてもうどうにも収まりませんでした。
課題なんて見る気になれず、
最低限の家事や仕事をこなし、
ただひたすら我が家の猫の「おこめ」を見つめるだけの毎日でした。
この時の私が直面していた問題は、
「いかに自分がたくさんのことを抱え込んでやってきていたのか」
ということでした。
人に迷惑をかけてはいけない。
自分でなんとかしなくちゃ。
スタッフやお客さまにすごいって言われたい。
娘にいい母親だって思われたい。
だって経営者だから!
だって母親だから!
講座の中で師匠が話してくれた、資金繰りが回らなくなったにもかかわらず「助けて」が言えない経営者の事例を聞いて、私の中の何かが溢れて涙が止まらなくなりました。
その時に気づきました。
ああ、私はとっくに限界だったんだって。
そして、これは私の周りに助けがなかったわけではない。
ずっとずっとたくさんの人が手を差し伸べてくれていた。それはわかってる。
だけど、心の底からの「助けて」が言えない私の問題だった。
差し伸べられた手を握り返す勇気は私にはなかった。
私の口ぐせは「大丈夫!」
だって、助けられるような人間じゃない。
私なんかが、誰かに頼っていいはずがない。
できる私じゃないとみんな離れていってしまう。私の価値は、「大丈夫な私」にある。
お店をやっていく中で、心のことを学んでいって結構ゆるんできたなと思っていたのに
実際はまだまだでした。
「お願いします」は言えるけど、
「助けて」が言えない。
でもね、
気づけただけでも一歩前進!
まずは、「助けて」が言えない自分そのものを認めてあげるところからスタートかな。
ただモフモフなだけで
価値しかない
おこめ…
目標。
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