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ネットショップを始める時の心構え/ルールを守る

「ネットショップを始める時の心構え」第三弾です。

ここまで
もう1店舗持つつもりで始める
お客様との関係は常に1対1

という事を書きました。

次は「ルールを守る」ということをお伝えします。

ネットショップでお客様との関係を大切にすればするほど、「お客様の要望にお応えしたい」という気持ちになります。
それは、実店舗も同じことなので想像がつくと思います。
その気持ちが良い方向に向かえばよいのですが、これが

「ご要望にはお応えしなければ」
「お待たせしてはいけない」
「がっかりさせたくない」

と、「ねばならない」と自分を縛りつけて
無理に注文を受けてしまったり、プライベートの時間にも受注処理を行ってしまって、
疲弊して続けるのが困難になることがあります。

疲弊してしまうと、実店舗とネットショップがあったとして
まずクローズしてしまうのはネットショップの方です。
始めるのが簡単な分、クローズするのも簡単なのがネットショップ。

私も、実店舗とネットショップの両立がどうしてもできなくなり、
ネットショップをクローズした時期がありました。
現在も、どう両立していくかは模索中です。

ネットショップはお店に居なくても注文を受けられるし、メリットがたくさんありますが便利なぶん線引きが難しくなることもあります。

本来はお受けするのが難しい形でご注文を受け続けていると、このお店はそれでオッケーなんだな、と認識されて、
もし受けられなくなったときに結果的にお客様にもご迷惑になります。

「あの時はやってくれたのに・・・」
「何々さんはやってくれたのに・・・」
と、失望の気持ちにもなり兼ねません。

いつ何時も対応したい!という体育会系なノリのかたもいますので、それなら問題ありませんが笑
わたしはそれでは続けられませんでした…

でも、これからのアフターコロナの時代にお店を続けるためには、
細々とでもネットショップはオープンしていたい。

そのために、基本的なルールを定めておく、
ということが大切になります。

実店舗と同じように、
ご対応時間を定める、それ以外はご対応できないことを明記しておく
どうしても無理なご注文(明日届けて!など)は丁重にお断りする、どのくらいのご注文ならお受けするか
どのような内容のメールにご返信をするか
SNSではどこまでのお問い合わせに対応するか、コメントでの対応はするのか

※ただし、こちらのミスにはできるだけ早く対応する、ということも大切です。

お客様にご理解いただくためのルール、というよりは、
自分やスタッフが理解しておく、ということが大切です。
そうすると、普段のご対応に迷いがなくなり、
そのおかげで必要なこと優先に迅速な対応ができるようになります。

いろんな考えかたの方からご注文をいただきます。
顔が見えない、ということは、この点からみるととてもデメリットです。
1分話せば理解できることを、文字情報だけで考えを読み取るのはとても難しい。
こちらの対応が全てのお客様にフィットするとは限りません。
だからこそ、「うちはこんな感じの対応になりますよ」ということを示し、
それでもいいよ、というお客様とはお互いにとても良い関係でお取引いただけると思います。

この辺はまだまだ至らないので、日々反省ですけどね・・・^^;
お客様に沢山諦めてもらってます。。苦笑

さて、お次のテーマですが
ネットショップを知って、買ってもらわないと始まりません。
「誰に売るつもり?」
をテーマに書きまーすっ!

ではではー!


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