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スタートアップベンチャー企業について

初めまして、新卒でスタートアップベンチャー企業に就職したコーラです。
noteでは、企業の仕組みや様々な企業の戦略などを紹介していきます!
今回は初めての投稿になりますので、私が新卒で入社したスタートアップ
ベンチャー企業について紹介したいと思います。
就活生の方や転職でベンチャー企業を検討している社会人の方に見てもらえると嬉しいです。

▼ベンチャー企業の種類について


基礎的な情報になりますが、ベンチャー企業は売上や組織規模を軸に下記の3つに分けられます。

  • メガベンチャー

  • ミドルベンチャー

  • スタートアップベンチャー

ベンチャー企業を分ける明確な基準があるわけではありませんが、
私の見解では下記のようなイメージです。

・メガベンチャー
売上や社内体制が安定していて、実質は大手企業に近いです。
皆さんがご存知の株式会社サイバーエージェントや楽天グループなどが代表企業です。
社風はベンチャー企業特有のチャレンジ精神豊富な雰囲気を残しつつも、
業務的には縦割り化が進んでいて、比較的1つの職務に従事できます。

・ミドルベンチャー
従業員規模が100名〜1,000名程度で、急成長中の企業です。
メガベンチャーの規模に成長するために売上や従業員数を拡大していることが多く、変化の激しい環境だと思います。
会社を拡大するために新しい事業や部署つくることも多く、若くして事業責任者などを役職を掴むチャンスが多くあります。

・スタートアップベンチャー
従業員規模が1名から数十名規模の創業間もない企業です。
収益性を上げるために営業や採用など、とにかく少ない人数で様々な業務をこなす必要があります。
事業のビジネスモデルや社内体制などを自分たちで創ることができるので、一般的な企業では経験できない創り手の仕事をすることができます。


▼スタートアップ企業に就職した理由


私がスタートアップ企業に就職した理由は大きく2つです。

  1. 希望している職種に100%つけるという保証があったこと

  2. 長期インターンを通して、挑戦したいという覚悟ができたこと

1つ目について、私は就職活動の時に営業職(法人営業・無形商材)で絞っていました。理由は、とにかくビジネスパーソンとしてスキルを上げてきたいということです。
正直、就職活動の時にはやりたいことが一切なく、途方に暮れることもありました。ただやりたいことは急に見つかることもないだろうと自分の中で踏ん切りをつけ、社会人になる上でどうしていきたいか考えました。
これまでの部活動などの経験からスキルが上がっていくことや得意分野で力を発揮することが楽しいという価値観があったため、コミュ力に自信があったこともあり、営業職を目指しました。
また、スキルの向上を考え、営業職の中でも比較的難易度の高い法人営業・無形商材という点に焦点をあてました。
長期インターンや会社の状況を踏まえ、絶対に営業職(法人営業・無形商材)で働ける保証があったのが大きな理由です。

2つ目について、実際に長期間働けたことが大きな理由です。
働く中で、裁量権の大きさ、任せてもらえる仕事の大きさ、チャレンジできる環境、自由な働き方(朝礼などがなく、出勤時間も自由)などを感じ、
自分にとっては、非常に魅力的な環境だと感じました。


▼働く中で感じたメリット・デメリット


メリットは下記のように感じました。

  • 圧倒的なスキルアップに繋がる

  • 若いうちから役職を任せてもらえる

  • 頑張りや成果が給与アップにダイレクトに繋がる

スタートアップは仕事量に対して、人が足りない状況が多々あります。
そのため、営業職であれば通常は役職者が行うような目標売上の設定、営業戦略の策定、活用媒体の選定、予算設定など、頭を使う仕事を1年目から
任せられます。
また、1つの職種だけでなく採用活動、新規事業の企画・改善・新規開拓などの様々な仕事を任せてもらえるので、やる気と気力さえあれば同世代よりも早いスピードでスキルアップできます。

役職については、早ければ新卒2~3年目で部長職やマネージャー職を任せられることも多くあります。
もちろん会社からの期待を込めての任命になることもありますが、社内での発言権・転職活動には大きな影響力があります。

給与面については、会社によりますが明確な評価制度がない分、自分の頑張りや交渉次第で急激にアップすることがあります。
私の場合、一般的には考えられない額が1年で上がったこともあります。


デメリットは下記のように感じました。

  • プライベートの充実は厳しい

  • 業務の幅が広すぎる

  • 会社の将来性に不安を感じる

私はプライベートを捨てても良いという覚悟のもと就職しました。
それでも平日は早くて終電退社、週休1日あるかないかという働き方だったので、仕事が楽しくても体力的に限界を感じることが多く、プライベートの充実を気にする余地もなかったです。
ワークライフバランスを大切にしたい方には致命的な環境だと思います。

業務的には、多種多様で自分の職種だけでなく、顧客のプロジェクトに紐づく他業務や事務処理もこなす必要があり、1つのことに特化したい方には
ハードな働き方だと思います。
また、経営が安定しているとは言い難く、売上が不安定な時期や離職者が続く時期もあり、会社の将来性に不安を感じることも多くあります。

※これは、私が実際に働く中で感じたことなので、全てのスタートアップ企業が上記のような環境ではないと思います。


▼まとめ
スタートアップ企業で働くことは、働くことへの意欲や体力に自信があれば、若いうちから通常は部長クラスが行う業務や新規事業などの経験ができるので非常におすすめです。

今回はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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