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心と体と脳と「食べる」について考えてる

Twitterにも載せていましたが、流れていってしまうので、noteでも最近読んで面白かった本を紹介します。

このところの関心は、心と体と脳と「食べる」について。
本によってフォーカスしている分野は違うんだけれど、色々読んでいて感じたことは、「不安」が引き起こす病や生きづらさの存在

人間であり動物である私たちは、危険が無い安心できる状況下になって初めて「心地良さ」や「美味しさ」を感じられるようになる。

でも、厄介なのが、生き延びるためには「不安」や「危険なこと」の方が優先度が高くなるところ。
そして『不安を回避するための生活』になってしまうと、ずっと安心感のない人生になり、目の前にある『今』に生きづらさを感じるようになる人もいる。

例えばレストランに行って、厨房からスタッフの怒鳴り声が聞こえている状況下で食べるご飯、めちゃくちゃマズくなる(というか味が感じない)し、早くそのお店から出たいって思うよね。
目の前のご飯を食べることよりも、不快な怒鳴り声や、早く店から出る方法を考えることに集中してしまう。

身体のコンプレックスにまつわる広告のことを考えてみると、「このままじゃやばい」「今のあなたはモテない」など、過度に不安を煽るものも多い。
商品やサービスというよりも、なんだかまるで『安心感を得るための不安』を売っているようにも思えてくるし、自分で自分を愛することが難しくなるのはあたり前田のクラッカーよ。

私が陥った摂食障害も、元を辿ると、そもそも不安から起こっていたことだ。
「太っていると否定される」「店頭にある服が入らない」「彼氏に痩せろと言われる、痩せたら愛してくれる」「自信がない」などなど。
自他ともに『承認という安心』を得たかったのだ。


脳の反応も、肉体的な反応も、心の反応も、食べることも、寝ることも、全ては繋がっていて、緻密に関わり合いながら私たちの体は出来ている。

改めて、『太ること』や『ダイエット』を単なる肉体的な問題だと思うこと、『食べること』を自制心やセルフコントール能力だけのものだと捉えることは『木を見て森を見ず』という感じだなと思った。

そして生きづらさを感じた時は、1人で自己解決にもがくよりも、まず傷ついている部分に気付き、適切なカウンセリングやケアやセラピーに向き合ったり、適切なコミュニティに属したりすることが大事なのだととても感じるようになった。
人生で傷ついた経験がない人や、完璧な人なんていないと思う。

便利なものが溢れた現代社会を生きていると、まるで自分1人で生きているような、1人で生きられるような感覚に陥ることがしばしばある。
でもそれは、なんて傲慢なことだろう。
そして、なんて寂しいことだろう。

そういうことを最近よく考えている。





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吉野なお(Nao)

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ありがとうございました!宇宙です!
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2013年からプラスサイズモデル(大きいサイズのモデル)をやっています。それはそれとして、日々さまざまな事から得る『気づき』や『ひらめき』などについて綴っていこうと思います。 https://www.naoyoshino.com/