元人事採用担当が語る就活を制する人とは

就活を制する人と失敗する人の違いを一言で表すと、

「現在進行形で主体的に動けているかどうか」です。

僭越ではございますが、学生さんの就職のご支援や（元）人事採用担当として面接を数多く行ってまいりました。
その中で、第一志望の会社に内定するなど、ご自身の希望に沿う就職活動ができる学生さんというのは下記を体現できている方がほとんどだと感じます。

（1）目的や欲求のために現時点で行動やアウトプットがたくさんできていること
（2）アドバイザーや先輩社員などの言葉を100%鵜呑みにしないこと（常に自身で考え、受け身でないこと）
（3）自分に対して徹底的に素直であること（本当にしたいことがあるのに、家族や将来の不安から自身を抑えないこと）

過去は変えることはできません。未来もコロナショックのように予測することはできません。とすると、企業は、組織をより現時点から強くするために、確固たる芯を持って【今現在】考えながら動いている人を欲しています。そのために、現時点でのアウトプット数（会話や文章作成等）を増やすよう心がけましょう。