例え話

昔、「例え話が上手で、話がわかりやすい!」
と褒められた事があり、それをきっかけに
話の節々で「例えば、、、」という話し方を
していた時期がありました。

ある時、自分よりも知識や理解力が
ある人に向かっても、無意識に例え話を
していることに気がついて、すごく恥ずかしく
なったことがあります。

例え話をすることで、わかりやすくてよかった
と思われることもあるとは思いますが、
例えなくても理解できる人からすると、
いいよ、例えなくてもわかるから笑 という
感覚になります。

例え話をしている人は、わかりやすくしようと
いう、サービス精神かもしれませんが。

又、「要は、、、」という話し方にも注意が
必要です。なんでわからないのかなー、
簡単にいわないとわからないのかなー
「つまりね、要は、、、」という風に聞こえる
事があります。

私の周りで、「要は、、、」が口癖の人は、
大抵が、自分の考えを上手く表現できずに、相手がこいつ何言ってんだって、きちんと頭整理してしゃべれよ!と思われてるにも
かかわらず、「要は、、」という言い方をする人が多いです。
そんな場面に出会すと、自分が頭の整理ができないのに、「要は」を使うのはおかしいと注意しますが、、。

新人や経験不足のスタッフに
噛み砕いて説明する場面とリーダー会や
マネージャークラスのmtg、
1を聴けばすぐ色々なことが理解できて、
単的に共通言語で話せる場面。
場面に応じて、話し方を変えられないと
いけません。ついつい、いい例えができたと
気持ち良くなりがちですが。

話し方、言葉選びって本当に難しいですが、
自分では気がつき難いので、なおさら
相手に不快な思いをさせない為にも、
意識していきたいものです。

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