「いつか」は自分で選ぶ
27歳のわたしは、海外を旅しながら働くノマドワーカー。
今、デンマークの学校「フォルケホイスコーレ」で”幸せ”について学びながら、人生を楽しむ人を増やす活動をしている。
1年前までは、「いつかパソコン1台で働きたい」と夢見る飲食店店長だった。
その「いつか」の決断をしたのは、2024年。
26歳の夏だった。
「いつか」のために、webスクールに通ってデザインやライターの勉強をしていた。
準備が整ってからやろう。
計画たててから。
実績が話せるくらいになったら進もう。
いつの間にか、準備ばかりして4年がたっていた。
本職が楽しかったのもあるが、踏み出す勇気がなかったのだと思う。
楽観的だけど、周りの意見を気にしてしまうタイプのわたしは、周りから否定されると弱気になってしまう。
これからどうするの?お金は?やっていけるの?大丈夫なの?
転職先見つけてからやめなさいよ。
安定思考の親には、これまでもとやかく突っ込まれてきた。
自分の人生、自分で決断して責任を持たないと。
26歳の夏。
「いつか」を叶えるために退職した。
未来の保障はなかったが、それよりも自分のありたい姿を諦めて後悔したくなかった。
わたしは自分の人生を歩みたい。
あのとき自分で選んだからこそ、「いつか」が「今」になった。
26歳のわたし、ありがとう。
1年後、こう綴っているわたしが見えている。
あのとき、自分で自分の道を選んで良かった。
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