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資格勉強のやる気が湧いてこないときは、勉強会を探してみてください

中小企業診断士試験のように、毎年の合格者数が相対的(受験者数の上位○%を合格とするといった形式)に決まるような場合、自分が良い点数を取ったとしても、さらにより良い点数をとる人がいると不合格になる場合があります。

また、二次筆記試験は企業に提出する診断書を小論文形式で作成するということで、何が正解なのかもわからないまま合否だけが伝えられます

こうした状況で、何年も勉強だけし続ける〜というのはとても辛い状況になりますので、楽しく勉強を続けられる環境が必要になってきます。

そこで僕がお勧めするのが、同じ受験生同士で切磋琢磨する勉強会に参加してみることです。

ここでは私が考える、勉強会に参加することによる3つのメリットをご紹介いたします。

メリットその1)
他の受験生が持つノウハウや、他の受験校の様子について情報収集できる

勉強会に集まる人の多くは、受験校に通ったけどその年には合格できず、2回目以降の受験での合格を目指しているんだけど、もっかい受験校に通うのは金銭的・時間的にしんどい、という方が多いです。

ですので、勉強会に集まる受験生は、全くの初学者というわけではなく、ある程度合格できるレベルまでの知識・経験を持った方が集まります。

彼らと交流することで、自分にはないノウハウや、通ったことがない受験校の様子などを耳にすることができます。

メリットその2)
自分が教えるという立場にたつことで、勉強の質が上がる

たいていの勉強会では受験生同士でテーブルを囲い、過去問やテキストについて教えあう輪講形式となります。

そして、勉強する際に最も効率良く知識を高めるのは、その内容を人に教えられるくらい勉強することです。

人に教えるということがモチベーションや人の役に立つという貢献意欲を刺激してくれますので、ぜひとも講師役を買って出て、知識をインプットしてみてください。

メリットその3)
組織の運営について、学ぶことができる

勉強会は、比較的ゆるい組織とはいえ、そこには①「診断士に合格する」という共通の目的のために、②他の受験生と交流して運営していくためのコミュニケーションが必要となり、その中で③自分の役割を見つけてコミットする貢献意欲が試されてきます。

これら、組織成立に必要な3要素について体験することができますし、そのほかにも講義を進めるためのファシリテーション力や、自分の2次試験解答をわかりやすく他の人に伝えるプレゼンテーション力など、様々な能力が磨かれていくと思います。

中小企業診断士試験の科目だけにとらわれない、様々な経験が得られると思います。

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以上が、勉強に対するやる気が上がらない人に対して、私からアドバイスする勉強会への参加のメリットについてのご紹介となります。

勉強会への参加にご興味いただけました方は、ぜひインターネットから「診断士」「勉強会」などのキーワードで検索して、自分にあった場所を探してみてください。
たいていの勉強会では、見学OKとなっていると思います。

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(以下のnote内に東京近辺の勉強会についての紹介を書かせていただいてます。よろしければぜひ参考にしていただけますと嬉しいです(´,,・ω・,,`)

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6月に入り、1次試験まであと2ヶ月、正念場という時期ですね。
ぜひとも頑張ってください。

ではでは。

よろしければサポートお願いいたします(´・ω・)(´_ _)ペコリ。 これからも、頑張る中小企業診断士受験生の方を応援する励みにさせていただきます。