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Green Talk 81 :ゴミ観察とその結果 家庭編 2

今日から4月ですね。
私の日常は同じテンポではじまりました。
朝起きたらお湯を沸かし、その間、苗や観葉植物に水をやり様子を見て。キッチンに戻りお湯を飲みながら、ご飯を作り。終わったら片付けをして、コンポストをする。

変わらない中でも、実家の父が「大丈夫か」と心配して電話してきたり。一番心配かけたくない人なので胸がギュッとしながら、「ん、大丈夫大丈夫!」と返事をしたり。
変わらない中でも、2日で芽が出てきたミックスリーフの横で、なにも変化がなかったバジルは8日目にしてひょこひょこ顔を出してきて。種も個性あるのかなとおもったり。

「この世に唯一変わらないことがあるとしたら、変わらないものがないということだ」。
インドのヨガの先生が日本を離れるときに私にくれた一言を思い出しました。そうだ、自然と自然に変わる。

そんななか、今朝、ふと目に入った広告。
西川(ふとん)のFor S Projectというものでした。

睡眠が大事とわかっていても、、のかたも多いと思います。その中で、「すべての人に快適な睡眠を」という言葉とともに、眠りで健康を実現するために発足した、西川さんの新たなプロジェクトだそう。

具体的な3つのミッションを挙げられていました。
01 .  睡眠の情報をお届け
02 . 作り手としてのサステナビリティ
03 . 無駄を省く

内容を拝見して。03の”無駄を省く”をみて、「素晴らしい!」と思わず。

直営店店舗限定で約2ヶ月間、掛け布団カバーを中心に、購入されるお客様にこう声をかけたそうです。
「不要なものはこちらで廃棄いたしましょうか?」
そうしたところ、回収された中台紙(段ボール)や紙、ビニールの量の回収量の多さに驚いたそう。
無駄な資源を使わず、顧客には必要なものをお届けするように。この結果を持って、商品開発に生かすとのことでした。

実際の写真は上記サイトでみることができます。
行動しないとわからないこと、それを行動して理解する。正直に扱う。素敵です。

私自身も不要なものを目にして、行動することがあります。

Green Talkの最初にはゴミ観察がありました。
それによりゴミ箱ではなく、資源入れが我が家では多くなり。生ゴミと呼ばれるものは堆肥になってきています。

その中で書いた通り。「我が家で一番多いのは、包装関連のプラスチックゴミということがまざまざとという言葉がぴったり」ということは今だ変わりません。

勿論、お肉を量り売りにしてトレイをもらわなかったり、魚もトレイではなくビニル袋でもらったりする、など、行動を起こして幾分減り。
また、プラスチックゴミではなく、住んでいる自治体の言葉である”資源プラスチック”として回収に行くように回収場所にはもっていっています。

今回、西川さんの記事を見て、もう1歩、何かできないかと、資源プラスチック入れをのぞいてみました。
そうすると、変化が起こせそうなものと、食習慣or定期に買っている商品を見直さないと減らないものが見えてきました。

変化が起こせそうなものは、野菜のパッケージ。
ファーマーズマーケットで包装なしを選ぶようにしたり、すこしだけ足を伸ばして八百屋さん探しをしてはいますが、近所のスーパーの綺麗に個包装しているものを中心に買っています。
とはいえ、そのスーパーも、例えばキャベツは包装なしで一玉なのあり。わたしの選ぶという行為が減らせるにつながることを地道に続けます。

後者の食習慣で定期的に家にあるものは以下のものです。
ヨーグルト、納豆、豆腐、乳製品飲料 など.

これらに対しては、2つのアクションがあるとおもっていますが、そうするとどれも既存の商品を変更する、ということが視野に入るのかなと思っています。
1)より容器を資源プラスチックから脱するものを選ぶ
2)手作りする

ヨーグルトは、パックは紙、蓋が資源プラスチックなのと、その商品の乳酸菌が腸にあい、味も好きなので、変更にたいして少し気持ちが揺らぎます。

納豆も同じくなのですが、経木で包まれた納豆が1種類だけスーパーにあり。外袋はビニールだったのですが一度食べてはみようと思いました。

乳製品飲料は家族が定期的に飲んでいるのですが、その乳酸菌があっているらしく。
個包装の資源プラスチックの容器でしか売っていないので仕方がないところはあります。なかなかちょっと難しいです。

実はあげたものは、腸内細菌の乳酸菌とビフィズス菌を取り込むために、またそれらの菌を育てるために続けているものたちです。

腸の免疫や健康とプラスチック利用。わたしたちの健康も地球や環境の健康の話ですね。

限りある時間含めた資源をもって、そのいいバランスを見つける。 恐れて動いたり飛びつくではなく、想いや愛をもって選ぶ。
そんな次の1歩をだす時期に我が家は来たのだと、知ることができる機会になりました。
また、行動していきます。