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Green Talk 19: 生活が変化する時にゴミも一緒に考えてみる

銀座の無印良品に寄ってみたらコーヒーコーナーがあり。カフェイン入りと、カフェインレス、が選べるようになっていました。楽しそうに選んでいる女性たちの集団にも会いました。なんとなく嬉しい選択肢です。

私はコーヒーが大好きです。朝にコーヒーをピックアップし、オフィスのキッチンエリアでコーヒーも飲み、夕飯後にもコーヒーを飲み、の日々でした。

ですが、生活も随分変わり。コーヒーについても付き合い方を考えてみようと思ったのが去年です。

はじめた理由はすごくシンプルで。
盲目にコーヒーを飲んでないかなという疑問から。朝起きて、豆出して、ひきひきしながら、お湯沸かして...。その行為そのものはとても、豊かな時間ではありました。朝の儀式のような。
ですがそれを飲まないと、ボーッとする自分もいて「ん?」と思っていたのです。

そんな自分の状況から3つのやることを決めてみました。
1. 朝のカフェインをブースターがわりに使うことはやめてみる。(それがなくても朝から動けるようになる)
2. コーヒーを飲む時間を、お昼前から食後など、目覚めた後の時間帯に嗜好品やご褒美として美味しくいただく。
3.できたらカフェインレスの道を見つけてみる

急に100%カフェインレスをしてみて、体にびっくりした変化があったり。デカフェ、カフェインレス、ノンカフェインの違いや、カフェインレスにするための方法の違いを知ったり。美味しいカフェインレスコーヒーを探してみたり。

色々とその日々にはあったのですが。その中でも、ゴミの視点からも変化をみていました。

一番ゴミが出にくい抽出方法は、フレンチプレスやステンレスフィルターです。ですが、その両方によく出てくるオイル分やリッチなテイストが私はあまり好きではなく。無理に移行してもコーヒーが楽しめなくなるなと感じていました。

ですので、ペーパーフィルター抽出のままでいくとして。何かできることがあるかなと考えて、次の2つを実行してみました。

1. カフェインレス・カフェインありのコーヒー両方ともをペーパーフィルター抽出でのむが、フィルターを、複数回利用可能のものに変えてみる 

2. カフェインレスを飲む際は、インスタントを選んでみる

両方ともまず美味しく飲めています。カフェインレスにする方法やどれくらいカットされいるかもきちんと明記してあります。そして、Amazonだけではなく私の生活圏内のお店でも手に入るところが個人的にはプラスポイントでした。意外なポイントは、コーヒーにつかう金額が減ったというところでしょうか。

そして、新しい選択肢として、無印良品のコーヒーコーナーのカフェインレスを試してみて、こちらのインスタントのものも買ってみました。

この無印のインスタントはカフェイン残留率10%で抽出方法は分かりませんでした。実は、他の豆や粉やドリップのものが残留率3%だったので確認せずに買ってきてしまいました。
いつものマウントハーゲンやサミーゴは、それぞれカフェイン残留率0.3%、0.2%以下ですのでいつもより強めですが、美味しくいただけています。


父から、僕が好きな提案は10歩先ではなく、人が向えそうだと希望を持て次も歩み続けられる半歩先だよ、とよく言われたことをふと思い出しました。
無理なくできることは、多分、その丁度半歩だと思っています。