見出し画像

Green Talk 29 : 木のものを選ぶ

なにかを新しくする時に、可能な限りよりよい行動になればと考えることにしています。そのサイクルが早い衛生用品は特に考えることになるのですが、今回は、歯ブラシです。

実はなかなかこれは、行動に移せずにいました。

よくいくお店でこちらのPreserveという歯ブラシをまず買おうかと検討していました。アメリカの製品で大手スーパーと提携の上、ヨーグルトカップをリサイクルして出来た歯ブラシ。はたその歯ブラシ自体もリサイクルするEco systemを持ったものです。

この企業は、先日買ったallbirdsという靴と同じく、B Corporation認証の企業です。
Certified B Corporationとは、全ての企業が”Compete in the world”(世界の中で競争する)だけではなく、”Compete for the world”(世界のために競争する)というビジョンを掲げた非営利団体 B Labによって、環境、社会に配慮した事業活動を実施し、顧客や株主だけではなく従業員や周辺環境含めアカウンタビリティや透明性についてある一定の基準をクリアした企業に与えられるものです。


ですが、今回の日本の取扱店では回収はしないということで、そこで大きく評価され、選ぶ利点となるEco systemに入るには自分でアメリカに送るということが必要になること。また店頭で売り切れていることも多かったため、継続性について、ちょっと考えてしまいました。

その時にBea Johnsonさんが「プラスチックを買わない代わりに、木製や紙製...」とおっしゃっていたことや、InstagramでフォローしているLauren Singerさんの木製の歯ブラシを使っていて、古くなったらきれいに洗ってまゆを整えるのに使ってます、という投稿を最近みたので。

このIDEE SHOPさんが定期的に扱われているというHumble Brushを、お出かけついでに見に行ってきました。こちらの紹介記事が2017年で今も使われているということだったので実物も見られるなと。お店で買うと箱や袋も必要ないです。

実際に実物を触り、毛質が柔らかめが好きなためそれも確認して。
シンプルですがグリップもとても持ちやすかったので買ってきました。
693円だったと思います。家に帰って使ってのあらたな感想は、口に入れた時に歯ブラシの温度というか質感がとても心地よかったことでしょうか。

開ける時に、容器包装リサイクル法のマークを見ると、外装も内装も紙とのこと。プラスチックは使われておりませんでした。
グリップは木製、毛はナイロン6という生分解性プラスチックだそうです。

オフィシャルサイトを拝見すると、コンポストについても可能であるという言及もみられましたので、自分で土に返すというEco systemを確立させることができそうにおもえます。やってみて結果を見たいです。
その前に
・もう一回何かに使えないか、掃除や眉ブラシなど
・ナイロンの部分と木の部分を分けて処理できるか(ナイロンも生分解とは書かれているのですがきになるので)
も考えてみます。

お値段は通常の歯ブラシの2.5倍ほどですが。
某有名店のコーヒーを買わない日を1ヶ月に1日作り。自宅からポットを持って行ったら。充分家に迎え入れていけるお値段だともおもいます。

この1ヶ月が楽しみです。