Webライターからオンライン保健師へ~最初の一歩を踏み出すまで~
こんにちは、葉山なのかです。
オンライン保健師とWebライターとして活動しています。
今回は、私がオンライン保健師として活動を始めるために最初にやったことについて、お話ししたいと思います。
最初の壁は、仕事を手放すこと
オンライン保健師への転身を考え始めた時、最初の壁は「今の仕事を手放すこと」でした。
ここまで約1年間のWebライター活動で、徐々に安定した基盤を築いていたから、最初はやっぱり迷っちゃって……。
クライアントとの信頼関係も構築され、「これもできますか?」と新しい依頼が増えていたし、自分の希望する仕事が自然と入ってくるようになっていたんです。
特に営業をしなくても、満足できる仕事量が確保できる状態でした。
でも、新しくオンライン保健師の仕事を始めるには、
・仕事内容のリサーチ
・応募と採用面接
・採用後の研修受講
少なくともこれだけのポイントがあります。
これまで使ってきた時間とリソースを新しい挑戦に向けないといけません。
しかも、採用してもらえたとしても、どれだけ保健指導に時間を使うかでライターの仕事量も調整しないといけない。そんな柔軟に働ける場所に出会えるのかな……。
そう思うと、ライターの仕事を減らさざるをえなかったんです。
でも、頭では理解していても、実際の行動に移すまでには大きな勇気が必要でした。
不安との向き合いと覚悟
「今まで築いてきた関係性が途切れちゃうかな……」
「収入が減っても、また稼げるだろうか」
「新しい挑戦が失敗しても、戻れる場所ってないよね……」
こん不安が常に心の中にあったんです。
一番難しかったのは、信頼関係のあるクライアントからの依頼を断ることでした。
これまでは「何事も経験だから!」とお仕事をお断りしたことがなかったから。
案件卒業を申し出る際には、心臓が高鳴りました。
しかし、この一歩を踏み出すことで、「もう後戻りはできない。前に進むしかない」という覚悟が決まったんです。
この時、私の背中を押してくれたのが、過去の私。
「公務員を退職した時、大きな決断ができたんだから、今回もできるはず!」と自分を励ますことができました。
新たなスタートに向けて
居心地の良い環境を手放す決断は簡単ではなかったけど、この決断が新しいキャリアへの第一歩となりました。
安定を手放して挑戦することは、大きなエネルギーが必要でしたが、それは必要不可欠なプロセス。
今、振り返ると、この決断があったからこそ、新しい道を歩み始めることができたのだと実感しています。
今の選択に後悔がないよう、これからも前に進んでいきたいです!