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結婚の話し合いをしたら1ヶ月音沙汰がなくなった話(現在進行中)


前回の投稿から3年ぶりにnoteへ戻ってきた。
社会人3年目だった私はもう立派なアラサーである。

女装男子の彼との日々は相変わらず続いている。
お付き合いした当初から数えると5年になった。
今日までずっと遠距離恋愛だったから
我ながらこの年月に感心する。

これからもぼうっと続いていくものだと思っていたのに
最近、雲行きが怪しい。

「結婚」を意識してからだ。
私たちが一緒に暮らすにはどちらかが転居しなくてはならない。
彼は諸事情により今いる場所からは離れられないので
必然的に私が彼の元へ引っ越すことになる。

かなり覚悟がいる。
愛着のある暮らしや仕事を手放していくのだから。
当然、転居するときは結婚する時だと思っていた。
もちろん彼もそのつもりだった。

なのに突然、性懲りも無く、
「結婚の前に同棲を挟まないか」と言うのだ。

理由を聞いてみると
5年も付き合っていたけれど、遠距離だったから
一緒に暮らしてからでないと結婚は不安なのだそう。
きっと怖気付いたのではないだろうか、私との未来に。

そっか、そっかあ。
わかったよ。
私にとっての大切な5年間は
あなたにとって信頼に足るものではなかったんだね。

とても悲しい。

更に悲しいことに2人の将来の話をしたあたりから
暫くまともに話してくれなくなった。

1週間に1度の電話と1ヶ月に1回彼に会いにいくのが
何よりもご褒美だったのに。

明るい未来を思い描いていたのは自分だけだったようだ。
人生設計に夢中で彼自身を見てあげられなかったのかもしれない。
正直なところ、もはや彼と結婚がしたいのか、
結婚がしたいのか、もうよく分からない。
考えたくもない。

ああ、幸せになりたいけど
幸せが分からないよ。

それでも、ぐちゃぐちゃで醜い感情を
吐露できる場所があることに
救われる。

またきっと書きにきます。

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