見出し画像

組織・人の話・・・もう組織への幻想を捨てるべきでは無いか?・・・2

古今東西、組織に関して山のような言説がありますが、結局うまくいかない!それが前回の話です。

カンタンな話で、組織は「人」の集まりです。そして「人」は感情で動きます・・・思惑・欲・妬み等・・・これをマネージメントするのは基本的は不可能!・・・まず、そう考えるべきなのです!
そもそも組織論は軍隊からの派生です。重層的な構造で、最小単位を7~10名程度(小隊)でまとめ、トップダウン(命令)で管理する!
始まりはここからです!それが数多くの不幸を生んだことも皆さんならご存じでしょう!(終戦末期の日本軍)。
それからの組織論は、この軍隊型の組織を否定しつつ・・・現場主義を唱えながら様々な言説が生まれては消え!の繰り返しです。

それでも、いくつは成功した事例があります・・・それは我が国から生まれています。

製造業の事を、お話しします。
日本の製造業の生産性は相応の収益力・競争力があると言われています。
それは・・・例えば「カンバン方式」「セル生産」「ジャストインタイム」等の世界に誇れる製造マネージメント手法を開発し、その能力を高め、世界を制覇しました。その本質は製造現場の「流れ」「工程」管理のイノベーション(革新)です。
残念ながら「営業」や「マーケティング」の現場では、この革新は日本では生まれませんでした。

アメリカでは日本の製造業のマネージメントを見習いABCマネージメントとかを発達させました。これは管理と云う意味では有効ですが、やはり「人」をマネージメントするには至りません!残念ですが。。。

組織をひとつにまとめ、意識を高め!皆が創発的に業務に邁進する!・・・そんな組織は幻想である!
そう考えた方が楽です!・・・当方はまず言いたい!

じゃあ、何も方法が無いのか?
完全では無いですが、唯一の方法は「目標」管理、ビジョン経営と云ってもいいです。当方の結論はそこです!

事業体には必ず目標があります・・・と、云って実は曖昧なケースは多々あります。定量的・定性的そして理念的な目標!
まず、これを明確にして、とにかく成員と共有する!
もちろん目標は部門やら個人やらに細分化されますが、事業体としてもメタビジョン(総合目標)をとにかく明確化する事!これを事業体の「憲法」にしなければ成りません!実はこれは中々難しい!
いざ経営者の方に、これを問うと悩まれる!
そうそう悩んで下さい・・・ここが組織マネージメントの肝ですから!

では「人」レベルでは、「人」にもそれぞれ目標はあります。。。何となく!家を買いたい!出世したい!もっと給料がほしい!あいつには負けたくない!等々
事業体の目標と個人の目標を、出来る限り一致させる!その様な内部コミュニケーションを図る事が大事なのです。
その為には、就業規則、人事考課や報奨制度等との連携が必要です。

但し、このマネージメント体制が整っても中々うまく行かない!
それだけは留意する事です。しかし他の手法よりは効果はあります。

目標マネージメントに集中!
しかし幻想は捨てる!
そういうお話でした・・・次回は組織の機能について


カテゴリーワン実行会代表
https://www.category1.jp/
マーケティングプロデューサー
原テルキ

2
これは商売・事業・ビジネスの為のコラム(雑文)ですが、一番の目的は「生き延びる」です。これほど生き延びる事が難しい時代は日本の歴史上一番では無いでしょうか?そして得た「極意」は「売れる」ことさえ出来れば何とか生き延びられるです。 https://www.naniwa-s.com/