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記事一覧
3/22 「あたらしい刺激がなくなっていく。」
なんだか最近、あたらしい刺激が露骨になくなってきて、人生だな、という感じがする。小学校のころを思い出す。あんなにも夢中でプレイしていたゲームソフトから、突然我にかえる、あの感じの「突然」を、ゆっくりと体験しているような。
もっとみる3/23 「長期戦における『モチベ管理』よりも、たいせつな考え方について。」
モチベ管理法みたいなものが世の中には渦巻くほど存在しているけれど、それは「そこにある問題」は「モチベ管理法」ではどうにもならないということを逆に証明しているようにかんじる。8年間奢られ生活をし続けているわたしが、長期戦においてモチベ管理よりもたいせつだと考える事柄について。
モチベを管理すること、つまり「やりたくないことを、なんか誤魔化してうまくやる」ということを、わたしはあんまりしていない。
4/7 「ともだちを大切にしていれば全てどうにかなる。そうしないから、ダメなのだ。」
「ともだちを大切にしてきたかどうか」なんだと思う。ここまで来ると、それくらいシンプルで胡散臭い原則にも、腹の底から納得がいく。どうにもなっていないひとは、大抵ともだちを大切にしてきていない!
もっとみる4/1 「親との関係を『しょうがないな』と考えるコツについて。」
「しんどいこと」に正面衝突し続けていると、ひとは簡単に崩壊してしまう。だから、ひとは「なんとなく」「しょうがねえな」とか思えるように、トラブルの「受け止め方」のほうを改ざんして、うまく対処しがちだ。
ここ十数年で「毒親」に悩まされたのち、「歳だけをとった大人」として社会に放流され苦しんでいるひとたちを散見するようになった。彼らのようなアダルトチルドレンたちは、これから何をどのように「改ざん」して
4/2 「いわゆる『根性論』ではなく、いわば技術的に、たくさん努力する方法について。」
人生、「手数がものを言う」わけなんだけれど、そうは言ってもどうすんねん、と問うと、「努力!」「やる気!」「根性!」とばかり言われる始末だ。
根性論ではなく、いわば技術的に、うまく手数を打つ方法について。たくさんやろう。そのために、こう考えよう。
「あなたは『コミュ障』ではなく、ただの『怠惰な人』ではないですか?」
どうやらきみは、コミュニケーションというものが苦手らしいね。でもきみはたぶん、勘違いをしているだけなんだよ。
きみは、この勘違いから解かれることで、みるみるコミュニケーションがうまくなった、って感じていくことになるはずだ。
きみはいま、近眼になっている。ちかくを見過ぎて、とおくが見えていないんだ。もうすこし、わかりやすく例えてみよう。
いきなり物騒なはなしだけど、これはあくまでコミュニケーシ
3/4 「コミュ障に『足りないもの』について。」
多くのひとはコミュニケーションになんらかの問題を抱えている。そして、その問題の埋め合わせをするためにお金を稼いだり、ひとに説明不要な「皆がやっていること」でステータスを固めたりしている。やけに立派に生きたがるひとは、コミュ障である。
コミュ障に足りないものについて。どうして、あなたは立派に生きていないと不安なのだろうか?
ツイートのつづき。
3/16 「あなたが幸福になるのに、『一生やれる、好きなこと』はなくてもいい。」
あなたが幸福になるために必要なものは、すべてを賭けたくなるほど『すきなこと』ではなくて、むしろ『15分だけ没頭できる、複数の趣味』だとおもう。もちろん、いろいろあるに越したことはないけどね。
でも、具体的にどんなふうに「15分」を探したらいいんだろう。どんなことに注意して暮らしていけば、そんなものがたくさん見つかるんだろう。もうすこし、くわしく書いてみる。
「くるしい嫉妬」をやめるコツ。
SNSをみていると、いま多くのひとが「嫉妬」という感情に振り回されているようにかんじる。まさに嫉妬がひとの行動をきめており、そのひとの人生を形作っていると言ってもいいくらいに。
嫉妬してしまって、しんどい。そんな日々から抜け出すためには、どんな考え方、あるいは実践が存在するのだろうか。これまで7000人の「悩みごと」に向き合ってきた経験から、あるひとつの仮説が立った。この『嫉妬』と呼ばれる生命維
「無から有」を生み出す方法
「できること」とは、何か?ひとはできることしかできない。とは言うものの、「できること」とは、そもそも何だろうか?できることとは、なにをもって「できること」とされるのだろうか?
その考え方の1つに、「とくに意志力を使わずとも、やってしまえること」というものがある。がんばって、やっとやれることはサステイナブルではない。テスト勉強はできても、東大に入るのは別格に難しい。それは、受験が長期戦だからだ。が
3/3 「メタ認知を得る方法について。あるいは、人との関わり合いについて。」
「自分が他者にどう見られているか」。多くのひとが頭を抱えている問題だとおもう。そして、そういった不安というのは「自分が他者にどう見られているか」ということの不理解から生じている。分かってない。だから悩むのである。
この「自分が他者にどう見られているかを理解できているかどうか」という概念を、メタ認知と呼んだりする。厳密にはちょっとちがうのだけど、まあここではそういうことにする。じぶんを客観視すると
2/25 「ひとの話を、たのしく聞くコツ。」
職業柄、ひとの話をきくことに長けているとおもう。しかし、わたしは技術のようなものがそこにある、という言説をみかけるたびに、うーん、まあ、そういう解釈もできんことはないけども、どうなんやろうねぇ、という気になる。
というわけできょうはあえて、ひとの話を、楽しく聞くコツについて。