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次世代高速通信「6G」についてちょっと調べてみた

次世代高速通信「6G」の規格を巡り、中国と米国・日本が特許で覇権争いをしている。中核技術の特許出願数を分析したところ、中国が全体の4割とリードするが、35%の米国と1割弱の日本を合わせると拮抗する。6Gは自動運転や仮想現実(VR)など活用分野が広がる。4月の首脳会談でも日米は6Gでの連携を打ち出しており、2024年にも本格化する規格統一議論に向けて中国との攻防が激しくなりそうだ。(上記記事より抜粋)

未だ、5Gも使ったことないんですが、6Gについてちょっと調べてみました。

移動通信システムの変遷は3G(2001)→4G(2010)→5G(2020)となっていて、掲題の6Gの商用化は2030年頃が予定されているようです。

6Gは1Tbps(120GBps)以上の転送速度かつ、衛星も利用しどこでもつながることが想定されているそうなので、インフラが行き届いていない国や地域、海上なんかでも、超高速通信が利用できるようになるわけですね。

人口が減少していく日本では、山奥に住んでいる人に通信網のお陰で、ドローンが商品を届けられるようになるなんてことも期待されているようです。

家庭のインターネット回線について考えてみると、光ファイバーの転送速度の理論値は100Tbpsらしいので、有線接続が無くなることはないでしょう。ただ、6Gのスピードになると、一般的なユーザーは不満を感じなくなるでしょうから、さらに高速な光回線の契約は贅沢品となりそうですね。

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