マガジンのカバー画像

感想

344
記事や投稿、作品について思ったことなど
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

「世界一律価格、日本に押し寄せる ネトフリ13%値上げ」から見える問題と、それに対して取りうる個人の戦略

世界的なインフレ懸念が浮上する中、日本は消費者物価がほとんど上がらない。モノもサービスも、賃金も安くなったニッポンは物価上昇の波に向き合えるのか。価格の現場が示す様々なヒントから考える。(上記記事より抜粋) 日本の平均賃金が最も多かった1997年を100とすると、他の国は150、や120等軒並み平均賃金が上がっているにもかかわらず、日本は90.3と下がっており、更に保険料は上がっているため可処分所得も減っています。 ニュースから見える深刻な問題一消費者としては、そりゃ自由

保険と資産形成、現在と未来のバランスについて思う。

老後の資産形成が「極めて順調に進んでいる」と答えた割合は日本が2%にすぎず、英国の6分の1、ドイツと中国の5分の1という低水準だった。逆に「全く進んでいない」と認めた割合は日本が29%と飛び抜けて高かった。生命保険の加入率や借り入れが全くないと答えた人の割合は日本が総じて高い。備える努力はしているのに安心できていない姿が浮かび上がる。(上記記事より抜粋) 保険と資産形成上記記事では、日本は生命保険の加入率が70%なのに、老後の資産形成が出来ていないと書かれています。 生命

「週休3日で人は学ぶか?」に思う。

政府は18日に閣議決定を予定する経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)に、週休3日制の導入促進を盛り込む見通しだ。期待している効果のひとつとして、「学び直し」の活発化がある。が、学ぶための時間をつくり出せば、人は学ぶようになるものだろうか。そう単純にはいかないことをデータは示しており、人を学習へと導くには別の視点も必要だ。(上記記事より抜粋) 時間を与えれば人は学ぶようになるわけではなくて、学ぶ動機を持っていることが肝要です。 学ぶ動機を持っている人に、週休3日制を選

オンラインゲーム隆盛に思う

オンラインゲームが生み出すコミュニティーが巨大化している。利用者が1億人を超えるゲームは世界で10作以上となった。仮想空間で広がっているのがゲーム内でユーザーが分身として動かす「アバター」を巡る商取引だ。高級ブランドや映画会社が商品や広告を提供。大国の人口に匹敵する集客力を持つ「億ゲー」空間に、新たな消費市場が育ちつつある。(上記記事より抜粋) 利用者が1億人を超えるゲームが10作を超えたようです。この利用者は各社で登録者であったり、DAUやMAUだったりするので何とも言え

『九条の大罪(2)』に思う。

介護施設の経営者(半グレ)が言っていることは芯食っているものの、 それが他人を蔑ろにすることの免罪符にはなりえないですね。 まぁ、彼としてはそう思い込むことで、自分の悪行とバランスとってるんでしょうけど。 『九条の大罪(2)』を読みました。印象的だったのは上記レビューでもかいていた以下のセリフです。 今後 日本の税収は高齢者の増加で国民の半分の労働者でまかなうことになる。富裕層は税金逃れの方法を知っている。しわ寄せはナチスが発明した源泉徴収で搾り取られるサラリーマンにいく

大学進学のリターンは10%に思う

私はシンプルに学力がなかったので大学に行かなかったんですが、大学進学のリターンは年間10%だそうです。非常にお得な投資なので、ちょっと無理してでも行けばよかったかなぁと思っています。 効率が良いので大学進学への投資は個人に関わらず、国家もドンドン投資すべきでしょう。ただ、大学進学率が上がれば上がるほど、リターンは下がると思いますが。 このリターンですが、大学によっても変わると思うんですよね。学費の安い国立大学と、学費の高い私立大学ではリターンも変わってくるでしょうし、学部