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高級品がタダでもらえても、いらないものはいらない

こんにちは、なにおれ(@lemologue)です。

● プロフィール
なにおれ。1991年生まれの30歳。月6〜8万円の生活費で暮らしている倹約家ミニマリスト。「少ないものとお金で楽しく暮らす」をコンセプトに、「ブログ」「Twitter」「Kindle」で情報発信。

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先日、こんなツイートをしました。



たとえば、「10万円の時計をあげるよ」といわれたらどうしますか?


もらいますか? 断りますか?


…ぼくなら断りますね。というより、実際に断ってきていますね。


いらないものを持つことはマイナス

いらないものを持つこととはプラスマイナスゼロなのではなくて、マイナスです。


一考すると、いらないものを持ってもプラスになるわけじゃないけど、だからといって、マイナスになるわけでもないと思います。


でも、実態はそんなことありません。


いらないものを持つことはきっちりと、マイナスです。


なぜかというと、多くのものを持っていることは身軽さを奪うからです。


この理屈を説明するためには、まずは「家」や「部屋」の概念の説明しなければいけません。


「家」や「部屋」って安心安全に暮らせるシェルターの役割がメインですが、「ものを保管する場所」という役割もあります。


いってしまえば、物理的に両手では抱えきれないものを、「家」というスペースに置いているだけにすぎません。


言い換えれば、家や部屋は「体の延長」です。


家という空間に持ち物を仮置きしているだけであって、その実態は両手の上にズッシリとものを抱えている状態をイメージしてもらえばいいと思います。


実際にはそんなことはないのですが、同じようなものです。


抱えているものが多ければ多いほど行動は制限されるし、管理する手間はかかるし、盗難や劣化から守る注意力も必要になります。


だから、いらないものを持つことはプラスマイナスゼロなのではなくて、マイナスなのです。


たとえ、10万円の高級時計をくれるといわれても、それがいらないものであれば、河原で拾ってきたいらない石を大事に抱えているのと同じです。


「それは違うだろ」と思うかもしれませんが、いらないものを所有しているという点においては全く同じです。


まず捨てる。そして、増やさない

だから、いらないものを捨てることが大切です。


両手いっぱいにゴミを抱えて人生を歩くよりも、大好きな少ないものだけをポケットに入れて歩いたほうが楽しいと思いませんか?


楽しいというか、気楽ですよね。


まあ、実際にはこれは揶揄で、どれだけ極限にものを減らしても、スーツケース1個分くらいまでしか減らせません。


なので、本当の意味で手ぶらで生きることはほぼ不可能です。


しかし、持っているものが少なければ少ないほど体は(部屋は)軽くなります。


なので、まずは部屋という体の延長から不要なものを取り除いて、生まれた余白にはいらないものを増やさないこと。


この二段構えが大切。


ものの値段や世間的な価値に惑わされず、「自分にとって大切なものなのかどうか」だけを基準にして持ち物を厳選する。


それができれば、ずっと身軽に、ずっと気楽に暮らせるようになると思います。


***


ということで、「いらないものを持つことはマイナスだから、タダでもいらないものは持たない。むしろ、捨てるといいよ」という話でした。


これは物質的なものだけでなくて、人間関係や生活習慣、環境、契約、アプリなどでも同じです。


「別にあって困るものでもないし」というのは間違いで、困らないかもしれませんが失っていることはあります。


なので、いらないものはなんであっても、暮らしから排除するといいと思います。


おわり。


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