プノンペンの外国スーパー(ベトナム・インド・韓国)
こんにちは!意外と外国人の多いカンボジアの首都プノンペン。在住外国人の生活を支える専門スーパーは、その国の人以外は最初はハードルが高いですが、一度入ってみるととても興味深い世界です。
Vina Mart(ベトナム系マート)
住所:#310 Monibong St.
ビナマートはベトナム商品専門店です。店員もベトナム人が多く、ベトナム語で何か聞くとナチュラルスピードのベトナム語で返ってきます💦
下の記事は、コロナ前に書いたものです。
コロナ禍で、ベトナムスーパーVina Mart以外の小さな店は、レストラン含め全て閉店してしまいました。もしかしてVina Martも…?!と焦りましたが、さすがにお隣の国、プノンペン在住ベトナム人も多いのでスーパーは細々となんとか続けていたようです。
在カンボジアのベトナム人は推定18万人。人口の約1%だそうです。
Wikipediaでベトナムとカンボジアの関係(ベトナム系カンボジア人)を読むと歴史があまりに生々しく、第三者が簡単に関係改善をとは言えないのですが、時間の経過と経済発展によって少しでもお互いの感情が良くなることを願うばかりです。
おすすめ:Udon、アーティチョークティ、日本ドレッシング、アジアンダウニー
品揃えはベトナムの個人商店やベトナムのローカルスーパーに近く、一つ一つの商品を眺めていると懐かしかったです。カンボジアとベトナムで買える製品は違うのだなと改めて思いました。
Indian Mart(インド系マート)
住所:#36E0, St 322
インド出身&ブータン出身のママ友に連れられて、初めて来ました。その時インド人店主とママ友2人の3人で何か話していて、どうやっても一言も話が聞き取れないので、おかしいなと思っていたら英語でなくヒンディ語でした。ブータンではテレビ番組などの娯楽がほぼインドから来ていて、日常生活の品もインドからの輸入ばかりで、なんとなく言葉はわかると聞いて驚きました。
在カンボジアのインド人は多くないけど結構いる
ホーチミンと比べてもプノンペンにはインド系のレストランが多いなと思っていました。文化的にはカンボジアはインドの影響をかなり受けていますし、息子のクラスメイトや夫の仕事関係者を見てもやはりインド系やインド周辺国(スリランカ・バングラデシュなど)出身の人は多いなと思います。
おすすめ:スパイス類、スナック、ギーなど
Kim Mart(韓国系マート)
住所:#38, 40 St 432 などプノンペン内に数店舗
韓国系のキムマートについても書こうと思いましたが、こちらは他に詳しい方がいそうなのでお任せします!ホーチミンのK-Marketに品揃えはかなり近いです。
韓国人ママ友は、日用品はほぼキムマートで調達していると言っていました。
在カンボジアの韓国人は5000人(日本人とほぼ同じ)
プノンペンポストの2019年の記事によると、プノンペンに約4200人の韓国人が住んでいるそうです(恐らくプノンペン在住日本人とほぼ同じ)。シェムリアップ在住の韓国人は800人程度。
おすすめ:冷凍餃子、冷凍トッポギ、参鶏湯などのパウチ商品、マスク
Vina Mart, Indian Mart, Kim Martの3店舗ともプノンペン中心部にあり、BKK1内、あるいはBKK1のすぐ近くです。在住の方は、面白い商品を見つけにぜひ行ってみてください!
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