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あなたの、名前は?

最近、娘が「おなまえは?」って言うのにハマっています。
自分が質問するのも、されるのも。
かわいいです。


rockin'on.comの音楽文さんへ4度目の投稿、そして掲載をしていただけました。

音楽文でのペンネームは「名無 ひと」なのですが、
読み方は「なもなきひと」だったり「ななし ひと」だったり自分の中でも定まっていないこのペンネーム。
名無しなのにそれが名前っていうのがおもしろくて、結構気に入っています。


今回はGOMESSさんについて書きました。
こちらから読めます。

GOMESSさんのことを紹介するときに「自閉症」というキーワードを用いることに少し迷いはあるのですが…
私自身、彼を知れたのは「自閉症」というキーワードがきっかけになっているので、
同じように「自閉症」というキーワードからでも彼に興味をもって知ってもらえたり、好きになったりする人がいるかもしれないと思ってあえてここでも表記することにしました。

きっかけは何であれ、私は彼のラップに出会えて、好きになれてよかったと心から思います。
私自身も彼を知るまではほとんど聴くことのなかった「ラップ」というジャンルの音楽ですが、
普段あまりラップに興味がないという人にも、ぜひ彼の音楽を聴いてほしいなと。
そんな思いをこめて書いたので、読んでいただけるととても嬉しいです。


そして今回の音楽文、どのような旅を経てかGOMESSさんご本人のところまで届いて。反応していただけて。
うれしい… のですが

ひー…!
申し訳ない…

わたしは、数字に弱い。
◯周年とか◯年目とか、◯年前とか、いつもいつも えーとえーと…と何度も確認してそれでもよく分からなくて「◯年前?」なんて誤魔化して書いたりしてる。でも音楽文では誤魔化すわけにはいかない。

今回も、生年月日から年齢早見表を調べたりして念入りに確認したはずだったけれど、よりによってタイトル(人に紛れて26年)で… 本当に申し訳ないです。
(ご本人からは、「そんな小さな誤解はどうでもよくなるくらい、素敵な文章でした」とあたたかい言葉を頂戴してしまいました。お優しい…)

現在25歳で、今年で26歳になるという認識で合っているそうなので、そう思って読んでいただけるとありがたいです…。

そしてそして、noteだからできること。
文中に出てくるインタビュー記事の引用と

ラッパー GOMESS 独占インタビュー「ストリートは孤独じゃなかった」

GOMESSさんのMVも添付しますので、ぜひ合わせて観ていただけたらと思います。


人間失格

↑GOMESSさんのデビュー作ともいえる作品。


人間失格(アルバム「あい」収録バージョン)

↑こちらはアコースティックギターの調べとともに、また違った雰囲気の「人間失格」です。


東海テレビ 公共キャンペーン・スポット
「見えない障害と生きる。」

5分、ぜひ一度みてほしい。


光芒[pro. DJ BAKU]

デビュー当時に比べて深みの増した声も相まって、言葉がより説得力を増して迫ってきます。

※LOW HIGH WHO? というのは、GOMESSさんが所属していたレーベルです。


今回、ちょっとだけ気になっていることがありまして。
音楽文さんがいつも投稿文を丁寧に読んで、時に校正までしてくださっている(投稿者の表現を大きく変えたりはしない程度)のは過去に投稿した際にも気付いて存じているのですが、『人間失格』の歌詞はこれでよかったのかな…?と。

私が送った際は
「笑って 泣いて 怒って 泣いて 人に紛れてもう18年」
としていた部分が、音楽文掲載時には
「笑って 笑って 泣いて」となっていて。
(◯年の部分は、年齢とともに変化していくので特に気にしていないのですが)

GOMESSさんの歌詞は検索しても普通には出てこなかったりするので私もMVを観ながら書き起こしたりしたのですが、いろんなバージョンを注意して何度か聴いてみてもやっぱり
「笑って(泣いて)怒って(泣いて)」と聴こえる…。
(毎年、健康診断で聴力ひっかかってる身なので自信はないけれど)

他の部分ならともかく、歌詞はアーティストにとって大事なものだと思うから… こういう場合は何かしらの方法でお伝え(問い合わせ)した方がいいのかなと。
…悩んだまま、ずるずる日にちだけが経ってしまいました。
GOMESSさんに確認してみるのもありかな…迷惑かしら。

でもほんと、毎日たくさん届くであろう音楽文のひとつひとつを丁寧に読んでくださっているんだなと。
コピペでもなく、一文一文を確認して時にかるく訂正もしながら掲載までたどり着いているんだなと。
(そして担当さん自身でもアーティストについて調べてみたり、曲を聴いたりもしているんだと思う)
投稿から掲載まで日が開けば開くほど不安にもなるけれど、きっと今ごろ丁寧に読んでくださってるんだろうなぁと思うと少し不安も和らぎそう。
たとえ、いわゆる「ボツ」になったとしても、一度はしっかり目を通してもらえてるんだと思うし。

でもやっぱり掲載されてこそ、という部分もあるので掲載うれしいです。ありがとうございます!


今回は、私にしてはコンパクトに書けた方だと思います。
(それでも読むのに「10分以上」の枠になってしまいましたが)

今までに投稿した音楽文(特に2つ目と3つ目)は、自分で読み返すのにちょっと勇気がいる感じの出来上がりなんですけど…
今回は今のところあんまりそんな感じではなくて。

音楽文やnoteなどで文章を書いて発表していくうちに少しずつ、少しずつだけど文章が洗練されていっているような気がしています(自分比)

私は文章を書くとどうにも長くなってしまうのがちょっとした悩みで(あと書くのにものすごーく時間がかかる)
長い文を書くのが苦手という人からすれば羨ましい悩みなのかもしれませんが、
私は「いかに少ない文字数で伝えたいことを伝えられるか」や「多少長くても読み手にとって読みやすい・分かりやすい・伝わる文章か」というのを自らの課題と目標にしているので、ちょっとずつそれに近づいてるならうれしいな〜という感じです。
そのためには、この長〜い文章の積み重ねも遠まわりとは限らないのかもしれない。そう信じて。


noteのタイトルにもしましたが、今回の音楽文では「名前」についてとても考えました。
テーマは「名前」と言ってもいいくらいに。

書いているとき、amazarashiの『ジュブナイル』の
「僕らに変な名前を付けたがるのはいつも部外者」
って歌詞が何度も駆け巡ったり。

同じくamazarashiの『名前』という曲も、とても近くに感じながら書きました。

『名前』、いい曲なんです。
君が何者だろうがどんな名前で呼ばれていようがそんなのどうだっていいんだよ、まずは僕の話をきいて(君の話をきかせて)くれよ、とにかくまずは話をしようよって感じが。好き。


「あなたの、おなまえは?」
「すてきな名前だね、よろしくね。」

どんな名前で呼ばれてもきっと、あなたは、あなた。わたしは、あなたと 話がしたいな。 

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