「クレームの聞き方に要注意 ー聞く人を誤ると、結果も誤るの巻」
クレーム!!!! それは顧客からの諸々の意見だったりしなかったり!!!
ちょうど前回、統計のことを 血液型のことで書いたのでんですが、
なんか氏の動画でも、 その声が一人なのか100人なのか、ようわからんみたいな話をしていたので、ちょうどいいので、さらに書くことに。
基本的に商品不良とかそういうこと以外でのクレームというのは、正直、聞かなくてもいいんじゃないか派なのですが、
クレームは宝の山派が一定数、いるじゃないですか?
なので正直、どっちなんだよ!!! 的なことを思っている人も案外いるのではにか!?
そもそもどうしてクレーム=正解とおもっていないか
いやね、ほら。個人的になんか違うなーと思うのが、クレームの言うことをなんでも聞くのって、誤った顧客第一主義だと思うんですよ。
よくある お客様は神様だ 思考
お客様が神様だって言うのは、誤解らしいんですが。
あともし仮に顧客が神様だとしても、多分、神様が慈悲深いというのは誤りなので、
↑信仰を試されて、ボコボコにされるヨブさん
その神の仕打ちはメンヘラ女がごとくひどい。
もし仮に神だったとしたら、ヒドイという意味ではあってるのか!!!
そもそも取引とは本来対等なもの。金銭を払う対価としてサービスもろもろを提供するもの。もし対価以上をもとめるとしたら、それはヤ●ザやん。
いやね、いろいろあると思いますよ。でもそもそも商取引は、対等が前提ということを理解してないと、いけないと思うんですよ。
ただし、なぜかこの前提が理解されていない!!! なんでだろうというぐらいに理解されてない「客なんだからちょっとは話聞けよ」とかすぐいっちゃう!!
多分、根っこには すげぇ憶測だけど、「金の話をするのが苦手なニホンジン」というのがあるんじゃね? と思うけど、別の話。
で、まぁ対等な関係なので、というのが前提で、その意見の重要度がわからないという話。
前回のnoteで、占いの際に統計学で、サンプルに偏りがあると結果も偏る(信用できない)という話をしましたが、
↑の調査の時はすげぇ簡単にいうと、某新聞が大規模な調査を行ったのですが、そもそも新聞を取っている人が、富裕層に偏っていた → 選挙では富裕層だけが投票するわけではない なので、富裕層に人気だった候補者が落選したって話なんですね。
たとえば、インターネット調査で
・インターネットを通じて、情報収集を行うか?
というアンケートを取ったら、たとえ結果が高かったとしても、
そもそもインターネット回線を持っている人を対象にアンケートを行なっているのだから、世の中全員に当てはまるわけじゃないじゃないですか!?
極端な話、Twitterのアンケート機能で、Twitter使ってますか!? とか聞くみたいなもん!!!
そこで、100%とかでても
「なるほど、みんなTwitterやってるんだなーーーーーー」
とはならない!!!
ならないよ!! という話ですよ!!!!!
数人にいわれたとしても、顧客が何百、何千といるんだったら、それが本当に正しい意見かわからない。
さらにいえば、その数人が顧客の大半だとしてもだよ!? それが本当に自分のターゲットとしている顧客なのか!? サービスのターゲットの要求として正しいのか!? ということですよ。
じゃあクレームってどうすればいいんですか → 今後のご参考とさせていただきます。
という例文があるじゃないですか!?
「絶対に、今後の参考にしねぇなぁ!!!!」的な!!!!
いや、これもちゃんと考えると、この理解も正しくなくて、今後の参考となるだけで、なおらないんだろうどうぜ!!! ということだと思うんですけど!
これは 正しい!!!!!
なにが正しいかというと、その要望に応える答えないを決めるのは、サービスの提供側だということ!!!
結局、クレームをどうこうするとか、宝の山なのかガラクタなのか、ってのは、一方的な見方なわけじゃないですか。
※あまりにガラクタだと思われるから 宝の山だよ!! と強めの口調で言っているという例もあるのかもしれないけど。
ようは意見を客が言おうが上司が言おうが、お上が言おうが、それが鵜呑みにしないってことが大切なんだと思います。
そこを間違えると、沼。
ちゃんと考えることがやっぱり大事ってことで。
あと、自分が神だとか、基本やべぇやつじゃないですか。
なので、そういう人はそういう人なんだろうなぁ、と思うのが、イチバン。
正しい判断は正しい情報をもとに。
そして、行動はなんのために。
というわけで今回はここまで! ではでは!
最後まで読んでくれて thank you !です。感想つきでシェアをして頂けたら一番嬉しいです。Nazy