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準備中の話

前の記事、それっぽいこと書いてますがようするに「ツイッター疲れた」しか言ってないな!

今書こうと思っている話がふたつありまして、片方はベリカ用のオフィスラブで、片方は最近流行りの食べ物のファンタジーのやつ(ジャンル名がわからない)です。この間テキストライブで冒頭を書いてたあれですね。流行に乗るの遅いな~。

私は食にまったく興味がなくて、毎日同じものを食べても平気ですし、それで健康でいられるなら毎食カロリーメイトとinゼリーでも満たされます。料理はしますし好きですが、自分が食べることには無関心です。つくっておいて食べないこともあります。健康でいるためには食事は大切で、それも家でつくったものを食べるのが一番身体にいいと身をもって知っているのでそのように暮らしていますが、許されるならエナドリだけ吸っていたい。食べることに費やす時間とエネルギーをほかのことに使いたい。

こんな感じなので、現代ものの食べ物のやつ(ジャンル名がわからない)を書くとおそらくこの姿勢がなんとなく透けてしまってよくないのではと思い、人気ジャンルであることは理解しつつ避けてきました。ですが前述したとおり、料理は好きなんです。せっかく市場があるのだから料理ものを書いてみたい。はっ、ファンタジー世界ならいけるのでは!!

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これプロットです。まだ完成していなくて、これからガシガシ変わると思いますが、こんな感じです。話によってプロットの組みかたも変えていくんですけれど、この話は時間や季節を追いたいからこんな感じ。王子の名前もまだ決めてないよ。なんなら王子が登場しなくなるかもしれない。

それで思い出したんですが、私はプロットがあらかたできた時点で1章ぶんくらい(私の習慣で10,000字弱)書き出してみることが多いです。書いてみると、世界観とか空気感みたいなものがはっきりするので、それができてからプロットを詰めていく感じです。

さらにそれで思い出したんですが、私はもともと絵描きというか漫画描きでして、頭の中が文章じゃないんですよね。プロットもアニメと漫画のあいのこみたいな感じで思いつきます。脳が字書きでない。美しい景色を見て「これをどう文字で表そうか」と思うこともないですし、現状いろいろな要因が重なった結果、表現の手段として小説という形態を選んでいるだけで、いまだに「できることなら漫画で描きたい数々の思いつきを渋々(言葉悪いな)文字に変換している」という感覚が強いです。これはこれで楽しいんですけれども。なにが言いたいかというと、プロット→ちょっと書く→プロットの手順になるのは、私の場合、そのせいじゃないかなと。書いてみないとどんなものになるかわからないという。生粋の字書きさんもこの手続きは踏むのかもしれませんが、私がこうなる理由は、生粋じゃないことから来てるのかもしれないなということですね。書いてみて「えっ、けっこうシビアな世界書こうとしてる?」とか「あ、なんだわりと軽かったんだ~」みたいに気づくこともよくあります。

眠くなったのでこのへんで終了します。

noteの記事書きやすいなあ~。デザインというものがここまで書く意欲に影響するとは思いませんでした。行間とか一行の文字量とか、なにが基準になっているのか知らないんですけれど、妙に心地いい……なにこれ……。

若干話はずれますが、書き下ろしの話(最終的に縦書きになるとわかっている話)もたまにわざと縦配置に横書きで書いたりします。そうしたほうが「まだ書いていない白紙部分」を見なくて済むんですよね。横配置に縦書きだと、「今このページのここまで書いた=ここまでしか書いていない」というのが一目瞭然なので、埋めている感覚が強まってつらくなるときがある……。筆が進む=いいものを書けるわけではないので、本当にただの気持ちの問題、と理解してはいます。

おやすみなさい!



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