【祝】IRIAMでの長期環境検証ミッション・終了!

お久しぶりです。久々の更新となります。

今回のタイトル、何の事じゃいとツッコミあるかもしれませんが、むかーしむかーしからの付き合いがあるリスナーさんや私がリスナー時代からのライバーさんはうっすらと覚えてるかもしれません。

事務所所属ではありますが、あえて個人と同じ条件で配信をやっておりました。(それ抜きでもうちの事務所は配信ノルマありなしの時期ありました。)

元々私がここに来たのには目的は3つほどありました。

ひとつめ

イラストレーターとして、キャラの読み込みや使い勝手・どれくらいまで認識可能なのか。
バージョンアップへの対応時の作業量やエラーの対応策や解決方法など

ふたつめ

配信者となり、メンタル的に中長期的にライバーとして継続可能なイベント配分なのかどうか、
コミュニケーション(リスナーやライバー間)がどれくらいの距離感なのかコミュニティの形成などがあるのか。そしてどんな環境なのか(例。閉鎖型なのか開放型なのか)を検証する。

みっつめ

使用する端末でスムーズに配信可能かどうか(スタート当時、配信系はIOShが多く、androidが少ないことが多かった)を複数使用し、モデルチェンジへの対応も検証する。


そんな3つのシンプルではあるが、特に二つ目。ここが事務所側としては特に重視していました。
何かやっているよーぐらいのレベルではありましたが、こういうことでした。


少しだけ昔話。

実は私が所属している事務所は過去に配信プラットフォームを主力とし、頑張っておりました。が。ある時を境にここのプラットフォームで継続しても中長期的に環境がよろしくない。という判断になり、主力先を切り替えようという話が上がり当時の社内メンバーからその候補先としてIRIAMが上がりました。


さて、そんないきさつもあり、二年前からのなぜか鬼のように長くなってしまった検証結果ですが、私なりにまとめた総括を置いておこうかと思います。


【リスナーとしての検証結果】

リスナーとして入りたての頃は当時のIRIAMはまだVer1でイベントも平和なものが多かった気がします(それこそ今では懐かしのしらすぬいぐるみイベントがガンガンあった)環境としても、事務所がまだまだ少なく未成熟だったと認識しています。リスナーとしては非常に楽しみやすい環境でもあり、いろいろなライバーさんが多く、コミュニケーションが取りやすく、評価してはいい感じでした。イベントも複数あり、二年間でいろいろなイベントが増えたなあと感じています。

課金面で言えば他と比べるとけっこう優しい分類だなと思いました。

最低で10Ptsの小さいギフトからあるので、課金はしやすいなとも感じましたし、最低でも120円から課金できるので、無課金ユーザや微課金組にも優しいかなと感じました。
一日デビュー枠でコイン集めれば10人の配信を見るだけで100円分のPtsを無料で集められるのはいいなとも感じましたね。

それに、ライバーさんへの課金した分が、お礼としてグッスでもらえたり、様々な特典を用意していたりと、工夫がされていて、課金してよかった!と満足できるので、これはIRIAMならではの文化だなあと感じましたね。(誰がこの文化を始めたのか、正直知りたいです。)


ただ、同然ながら光があれば闇もある。

ただ、たまーにバッチの条件がきつくてこれ、改善したほうがいいんじゃねえの…?と感じたときもありました。

☆1から☆5までありますが☆3以降だったと思いますが、難易度がぐんと上がります。ライバーさんの特典目当てもあるユーザさんだと、☆5キープがけっこうしんどいというのをたまーに聞いたりします。中には借金したりというケースをどこかで耳にしたりしましたね…

バッチの特典条件も少しは考え物だなーと個人的には感じました。まれに特典は☆3からというケースもあったり、昔のバナイベでライバーがどん欲になりすぎてリスナーが考えていた課金スケジュールが前倒しになって後半で大失速して喧嘩になったりすることも見たことがありました。

これはリスナー・ライバーとしての面が被ります。

最近だとバナイベのボーダーが昔と比べ昔はミリオンが出るのが珍しいぐらいでしたが、
今では500とか100超えが普通になったりと環境がものすごい変わり、事務所勢と個人勢でバナーイベントの有利の「格差」が生まれてきてるのではないかと考えてしまいます。


【ライバーとしての検証結果】

ますはデビューするまでの道のりも久々に話そうかなと。
実は検証のこともありましたが、イラストレーターとしてもオリジナルキャラをゼロベースで制s買うということもあり、アイデアが出ずいつやるかと悩んでいました。(ゼロベースからの構築は、実はけっこう時間かかったり、鬼作業でもあるんです。)

私がライバーとしてデビューするきっかけは、あるライバーさんのお話がきっかけとなり、そこからあっという間に外堀を埋められ、そこから爆速の四日間かけ、全部の作業を止めてまで書き上げて、2~3週間の準備期間を経てデビューすることができました。
ちなみにその子はすでにIRIAMから引退し、どうしているかは不明です。

ただ、声に特徴はあるのでどこかで出会えることを信じて。今でもプロフィールの一番上にその子のファンマークは残っています。

さて、検証結果です。

デビュー当時はandroid側だとキャラクターがものすごいがったがたで、キャラがものすごい武者震いレベルであらぶったり、今では懐かしのバグではありますがandroid、IOSあるあるの「首グキ」現象などが頻発したり、一部キャラでは特定色が誤透過されたり切れたりするバグなどがよく起きており、イラストレーター側の評価としては、ウーム…という評価でした。

一方、コミュニケーションのほうでは、縦横のつながりとしては他媒体より非常に構築しやすいなとも感じました。

個人・事務所勢の壁を越え、有志企画を作り上げることが可能な環境であることが分かりました。

(特に一番いい例だったのが、IRIAM夏フェス)私的にはあれがIRIAMの有志企画としては一番の看板企画じゃないかと、


ライバーとしてのコミュニケーションはとりやすく、楽しく継続することができました。毎日配信なんと50日超えできたこともあります。配信中毒になるのもめっちゃわかる。うん。

まいにち楽しく配信できるので、ライフワークの一環に今ではなりました。


ただ、ココも欠点上げるなら、私も実は困ったこともありました。「ゲーミングドーナッツの呪い」こと、MAX100日まで目指したこともありましたが、問題点としては毎日配信するとき、IRIAMは雑談メインなので、毎日何かしらの企画だったり、ネタ探しが非常にデビュー当時は大変で、それこと今ではすっかりなくなりましたが、ネタが尽きたときは寝起き朝枠とか謎枠が乱立した時期もありました、まあ、その結果ネタ探しにオーバヒートして一か月以上配信をお休みした時期がありました。

ゲーミングドーナッツはライバーのメンタルをバナイベと同様削る要素があるので、目指せ100日はさすがに毎日何かしらネタある人や企画・あとはゲーム配信のお供して並走して使うのが一番のベストだなと感じました。雑談だけでは限界がありますよ。IRIAMさん…

他の媒体では機能改善でコラボ対応だったり、YouTubeが使えたりと話題ふりのきっかけを何かしら置いてあったりします。


ああ、思い出した。あと歌枠。

昔はジャスラックのみの楽曲しか歌えなくてけっこう不満があったなあと記憶しています。

今ではネクストーンも利用可能となり、ホロライブやにじさんじの楽曲やボカロやアニソンなどの歌える範囲が広がりましたね。あれはすごく+判断にもなりました。

ただ、皆さんお忘れかもしれないんですが、ネクストーンの楽曲申請のページ作るとか言っていた記憶が昔のジャーナルであってきっちり覚えているんですが、まだないんですよね。

早くなんとかしてくれ・・・・あれけっこう困る。


けっこう何かしらの機能改善を忘れる点あるので、気を付けてほしいところ。

また、ライバー配信していて最大級の致命傷を目の当たりにしたこともありました。
ライバーさんでは今でもあるあるですが、コメントが読み込まれない、読み込まれているけど、見えないという致命傷のバグがありました。今でもまれにありますね。

また、通信不安定で再起動後のコメントが消えてしまい、どこまで読んだかわからなくなるのも改善してほしいところだと思います、

あと、これは私なりの懸念点ですが、IRIAMライバーさんでは特典でグッス制作・送付したりする点が多いです。

印刷会社を自分で探したりすることが多く、どこがいいだろう?となり、pixivFactoryの利用が多いライバーさんが多いですが、あそこじゃ制作コストは非常に高いです。同人やっているユーザはpixivFactoryはあまり利用は少ないです。

なぜかというとコミグラをはじめクオリティーがよく、かつ安価で制作可能な印刷会社が多いのです。

発送に関しても一括してやってくれるところもあるので、印刷所の紹介とかあると、よりよいのではとも感じました。

また、事務所勢は自身の本名や住所バレのリスクはないですが、個人勢はそうもいきません。

住所や身バレを防ぐために、BOOHやfanstarなどの制作費とは別に手数料がかかるサイトを使用し、匿名配送サービスを利用して対応していますが、これはライバー・リスナー共にデメリットもあるためその辺のサービスの構築が必要なのではとも考えています。

【イラストレーター目線でのデメリット解説】

イラストレーターとしてデメリットを上げるならば、カンバス規格が通常のイラスト用より小さいこと。YouTubeとかに立ち絵を使おうとしたら小さいなんてことも今でもたまにあります。

あと、イラストデザインしていざ読み込んだらちゃんとガイドライン通りに描いたとしてもAI側が認識せず、アップロードできないトラブルもよくありました。複数衣装持ちからすると、これは致命傷でした。

最低でもLive2D対応サイズで上げられるようにしてほしいな‥と思っています。

Live2Dに関してもIRIAMではネックにもなっているのではないかと思っています。

IRIAMでLive2D使えるんだ!と思ったら実は事務所勢だけだったりで、個人では動かせないんだ…となり、IRIAMでデビューしてもYouTubeに流れ出るという事例もけっこうお見掛けします。

また、事務所勢でもLive2Dの規格がどうやら違う?みたいな話も聞いたことがあります。

なので、IRIAM用とYouTube用で別々に調整したりすることがあるという点もあり、イラストレーターからしても、ライバーからしても、制作費や作業コストが跳ね上がるので、改善してほしい点ですね。


一年半の環境検証ミッションの結果は、こんなところですね。

意外と気が付かない部分あったのではないでしょうか。

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