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オタクはストレスに弱い?ほどほどに楽しむは無理ゲー

こんばんは、ナナミです。

テレビを見ていたら、ストレスを溜めやすいか溜めにくい人か様々な角度から判断するという番組をやっていました。
その中で面白かったのがけん玉。

失敗しても成功してもずっと一定の感情でひたすら取り組む人はストレス耐性が強いという。
けん玉を淡々とこなすのそれはそれで楽しいのか?という疑問はさておき。

一方で、成功したらすごく喜んでそこで終わらせてしまう人はストレス耐性が弱いそう。
なぜかというと、高揚感が瞬間的にぶち上がる人は、逆に落ち込む時も感情が爆下がりしてしまうから起伏が激しく、それがストレスになるのだと。

けん玉なんて子どもの時にしかやったことないですが、今やれと言われれば何度か繰り返すけど、なかなか上手くいかなければ途中でイライラして放り出しそう。
もし成功すればテンション一瞬で上がって写真撮って自慢するでしょうね(動画撮らないと成功したという説得力ないのに笑)

私は実際にストレスだらけなので当たってます。

些細なことで喜怒哀楽それぞれの感情が揺れ動きやすいので、毎日楽しいことだけなら良いのですが負の感情にも振り回されるのでなかなか大変。

さて、ここで問題になってくるのが、ストレス耐性が強い人は感情がある程度一定だということ。
そのテレビ番組の専門家の方によると、趣味はハイテンションになるものを避けてしみじみと楽しむものがベストだといいます。

しかしながら、私はアニメ漫画好きのオタクです。

公式の供給に対して一気にテンション上がるし、何かストーリーの展開で残念なことがあると悲しくなるし、一喜一憂が激しいです。
どんなものに対しても気持ちをほどほどに保つって高難易度なのですが??
のめり込むのがオタクの性。

ハイテンション型の趣味がストレス耐性を弱めていくのであれば、オタク詰んでますね。

仕事がつらくて辞めたいなどと悩んでも、働かずに生きたいなと現実逃避しても、公式から供給があれば推しのためにお金を稼ごうと頑張る気力が湧いてくるもの。
ストーリー展開が胸熱なものであれば感情が昂るし大興奮するし、生きる糧になります。

もはやアニメ漫画のオタ活は趣味というより、切り離せない私の身体の一部となっています。

それにコンテンツというのは永遠には続かないと分かっているので、推しは推せる時にが鉄則を心に刻んでいます。

何かしらの不祥事や、訃報など、何かを失う時は必ず来てしまう世知辛さも味わってきたので、ストレス耐性が弱くなろうと、時間とお金が許す限り「今」感情をめいっぱい揺さぶられて心血を注いで楽しみたい!

瞬間的にテンションをぶち上げて感情移入して、命の火を燃やし尽くさんばかりにはしゃぐ生き方も、それはそれで良いと思うのです。
そこまで自分を熱くさせてくれるものに出会えたことはかけがえのない自分の宝物なので。

結局今日もストレス耐性は弱いまま、アニメ漫画に一喜一憂しながら通勤電車に乗って労働に勤しみます。


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