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英語が苦手な私が海外起業できるまでの英語力を身につけた方法。中級者向け

こんにちは、奈那です。

英語が学年最下位だった私が留学当初どうやって勉強をしたのかは、前の記事を読んでみてください。

リスニングができたらスピーキング。

さて、リスニング力を伸ばすとともに海外生活で必要となるのが、スピーキング力。ある程度リスニングができるようになったら、実際に英語を話す場を設けましょう。買い物に行くのでもよし、日本人以外の英語話者の友達に会うのでもよし、はたまたオンライン交流でもなんでもいいので、とにかく英語を話す機会を意識的に増やしてみてください。

私も新しい環境にはなじめず、現地校に通い始めた当初はカルチャーショック兼ホームシックになり、ご飯が食べられませんでした。ですが、思い切って皆と話をしてみると、私の話をきちんと聞いてくれるのがうれしく、話したい!と思うようになりました。初めの方は、電子辞書が手放せず、わからない単語があったらすぐに調べて相手に見せて、発音の練習をすぐにしていました。

この時注意したいのが、話す相手は英語の先生などプロでないということ。英語の先生は特別に訓練を受け、外国人に慣れているため、わりかしゆっくり丁寧に話してくれ聞き取りやすく、こちらのスピーキング力が低くても、何を言おうとしているか汲み取ってしまいます。その結果自分では話せている気になるのです。英会話や英語学校がダメと言っているわけではなく、そういうところ以外でのスピーキングを増やしていくといいと思います。

タガを外そう。

日本人にとって最大の難点がこれ。

というのも、なぜか日本人って完璧にこだわるんですよね。はじめに言っておきます。そんなの無理無理。今すぐ完璧のタガを外しましょう。

在外20年近くになりますが、私の英語は完璧には程遠いです。勘違いだってあるし、言い間違いもしょっちゅう。リスニングもたまにとんちんかん。でも、タガを外すことであまり不自由なく生きています。英語なんて伝わればいい主義。

例えば、カフェやレストランで注文を言ったのに、Sorry?やPardon?と聞き返されて、自信を失いそうになった方いるのでは?私も自分の言ったことを聞き返されて、恥ずかしい!と思っていたことありますが、これは、私の英語云々ではなく、そもそも声が小さくて聞き取れないから。

人間、自信のないことっておのずと声が小さくなってしまうんですよね。意識的に、はきはきと聞きとりやすくすることは大切です。文法が間違っていても大丈夫。恥ずかしさを捨てましょう。

間違えていても、誰も笑う人などいません。だって、日本語を一生懸命に話しかけてくる外国人がいても、笑ったりしないですよね?それと一緒で、軽蔑の目で見られるはずもないし、恥ずかしいことなど一つもありません。むしろ、第2外国語を話せる私、すごい!くらいに思ってください。大半のイギリス人は2か国語話せませんから。

PleaseとNo thank youは必須。

これができない日本人多すぎ!!
なぜかわからないのですが、この2つが言えない日本人多いです。せっかく文法があっていても、この2つがないだけで、残念な英語になってしまいます。

とりあえず、注文をしたりするとき、最初でも最後でもいいので必ずPlease付けてください。付けないと、無礼な感じの人ってなってしまいます。命令してるわけではないのだからPleaseは付けましょう。断るときも同様。Noだけではなく、No thank youと言ってください。

今まで付けていなかった人は今すぐ付けてみてください。私もたまに忘れて、間が開いて言うことあります。笑


少しずつ確実にやっていくことが近道だと思います。とにかく初めの方は文法を気にせず、話してみましょう。そうすると道が開けてくるかもしれません。

今日も読んでいただきありがとうございます。

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