はった ななこ

2002年東京生まれ 上智法→東大修士(法社会学) CICLO llc. CEO(一…

はった ななこ

2002年東京生まれ 上智法→東大修士(法社会学) CICLO llc. CEO(一次産業ブランディング) HashPort(DeFi, SBT/NFT)インターン

最近の記事

水は器

「水は器」という詩がある。 この詩自体は、昭憲皇太后より明治20年(1887)3月18日華族女学校「女子学習院」へ賜られたものである。 この詩は、「水は入る器によって、さまざまに形を変える」ということから、人も関わる人、周りにいる人によって良くも悪くもなるということを意味している。だからこそ、自分よりもより優れた友を選び、自分を高めていけと。 「水」の年であった2022年 2022年、私は本当に出会いに恵まれた。 素晴らしい志と、その志を実現する知識・技術を持ち合わせ

    • 創業から1年を迎えて

      CICLOという会社も、無事一期目の決算と確定申告を終え(笑)、第二期を歩み始めた。 そんなところで少し振り返りと今後の展望を書きたいと思います。 一年間で得たこと 1年前の、19歳の大学2年生だった私は会社をつくった。 会社をつくったから人生が180°大きく変わった、ということはなかったが、つくらなかったら100%できなかっただろうという経験を、この1年で本当にたくさんさせていただき、たくさんのことを学ばせてもらったなとしみじみと思う。 企画書のつくり方 プレゼン

      • フィロソフィとは

        最近色んな人と会い、いろんな本を読む中で「フィロソフィー」という言葉がよく出てくる。 特に海外の人は、自分のフィロソフィーを大事にしている気がして、アイデンティティとかよりもどんなフィロソフィーを持っているかを大事にしているという。 じゃあ、自分のフィロソフィーって何なんだろう?とふと思う。 色々考えて、色々出てきたが、どれも本質じゃないような気がする。 でも「どんな人と結婚したい?」と聞かれたときなんとなく「ビジョンをもって自分の仕事に誇りをもっている人」がいいなと

        • CICLO(シクロ)

          CICLO(シクロ)は、私が創った会社だ。 はじめは半分ノリで創ったような会社で大したビジョンもなく、名前も一晩で決めてるくらい深い意味はなく、自分が生きてけるぐらいの収益が上がっていけばいいなぁと志低くはじめた会社だった。 なのに、最近会社について考えたり仕事をしているうちに、自分と会社のどんどんビジョンがどんどん大きくなってきてしまった。 会社名にも、意外にもちゃんと意味が見出されてきたので、ちょっと整理しようかな、と思う。(どうせすぐ変わるのだが。毎日アップデート

          創業から半年を迎えて

          CICLOという会社を創業してから早くも半年が過ぎたそうだ。 最近何かと会社の存在意義やビジョンを改めて考えることが多いので、改めて創業エピソードを振り返ってみようと思う。 30年後、2人に1人が故郷を失う。 生まれ故郷というものは、アイデンティティを形成する最も重要な要素の一つだ。初めて会った人とはたいてい互いの出身地を聞きあい、近かったり同じだったりすればそれだけで一盛り上がるもの。 しかし近い将来、約半数の人がそんな大事な故郷を失うかも。といわれているのは記憶に

          創業から半年を迎えて