人格の解離について、正直なところの話。

正直、私はなるべくなら人格の解離を起こしたくないと思ってる。
人格さんが増えるのはいた仕方の無いことなわけだけど。

私の心は私の内に在って欲しいと願ってる。

「私」という存在を円滑に回していくために、必要に迫られて人格の解離は起きる。

ただ、、。
ただ、こと「彼女」の件に関しては特に、私のものであって欲しかった。

まぁ、事情が事情なだけに、私ひとり分の心じゃ収まらないのは明白なわけで、杠さんが産まれたのもわかる。

それに「彼女」から貰ったものは杠さんが持っていった感情だけじゃない。
もっともっと、良いことも悪いことも、たくさんあった。
それらはまだここに遺されてるはずだ。

事実、杠さんが離れたあとも、心の中はぐちゃぐちゃで、息も出来ない。
とても、苦しい。
完璧に鬱状態だ。

今私は、内海でバラバラになった欠片を拾い集めてる。
それひとつひとつに、ああこんなこともあったと感情が染み付いていて、身体の上涙になって零れてく。

欠片がひとつに合わさることはない。
拾い集めても集めても、腕一杯になればまた端から堕ちての繰り返し。

欠片の堕ちてく先は、内海の深層だ。

きっとまた、折のように沈み、時が来ればまた舞い上がってくるのだろうと思う。

ずっとそれの繰り返し。
そうやって生きてくしかないのだろうなと思う。

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