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親の『こうあってほしい』が子どもを苦しめる

親が子どもに向けて
『こういう子どもになってほしい』
『こうじゃなきゃ嫌だ』
という要求が強くなってきているそうです。

親の支配や期待が強すぎる子どもは
自立への一歩を踏み出す思春期になると
その縛りから逃れようと
親を受け入れなくなります。

汚い言葉を投げつけたり
暴力を振るったりして
抵抗するかもしれません。

『この子はこの子のままでいい』
と考えて接することが大切です。

子どもは親のものではないのです。
親の思い通りにはいきません。


子どものありのままを認めてあげることで
親子の関係はずいぶん変わるでしょう。

1.誰かに受け入れてもらう経験

人は誰かに全面的に受け入れてもらうことで
安心して自立することができます。

全面的に受け入れてもらうということは
ありのままの自分を認めてもらうということです。

子どもにとって
自分はこのままでいいんだ
という自信に繋がります。

十分に受け入れられて育った子は
それだけ他人を受け入れ、
認められる感性が育っているので
人からも受け入れられやすく
友達もたくさんできます。

反対にそれが少なかった子どもは
思春期になっても友達を作るのが苦手で
孤立してしまうことが多いようです。


2.親としてどう接するべきなのか

ありのままの子どもを受け入れてあげて下さい
『あなたはあなたのままでいい』という
メッセージを十分に伝えてあげて下さい。

受け入れられて、認められて育った子どもは
健全な自尊心を持つことができます。

親としてやるべきことは、
結果を問うのでは無く、
子どもが努力していればそれを
十分に認めてあげることが大切です。


結果を追求すると、自分も苦しくなります。
子どもが何より苦しみます。

親が結果にこだわらなければ
子どもはのびのびと色々な物事に
向き合えるのです。


3.まとめ

親なら誰でも
いい学校に行かせて、いい大学を卒業させて
いい企業に就職させて、安定して自立させたい
と考えるのではないでしょうか。

しかし、この本を読んでこれは自立とは
言えないのではないかと思いました。
子どもに色々と体験させてあげて
判断は任せて、自分で決めさせてあげる。

それを心から応援して、努力を褒めることが
大切だと思います。

過去の記事を読んでいただくと
さらに理解が深まると思います。
総集編もあるのでぜひ読んでみてください。

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