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とうとう野党も大新聞も 週刊文春の下請けになったのか ●和泉首相補佐官と大坪審議官の海外出張「4回ともコネクティングルーム」外務省認める

厚生労働省の大坪寛子官房審議官=国会内で2020年2月7日午後2時8分、川田雅浩撮影
 10日の衆院予算委員会で、和泉洋人首相補佐官が昨年8月の出張時、厚生労働省の大坪寛子官房審議官と共に私的に京都市内を観光したとされる問題に関連し、和泉、大坪両氏が2018年の4回の海外出張(ミャンマー、インド、中国、フィリピン)で、内部がつながった「コネクティングルーム」に宿泊したことが明らかになった。外務省が立憲民主党などの会派の山井和則氏(無所属)に答弁した。【大場伸也】

 和泉、大坪両氏は18年9月のインド出張で、コネクティングルームに泊まっていたことは、大坪氏が7日の衆院予算委で認めていた。山井氏は18年に、インドのほかにミャンマー、中国、フィリピンも共に出張したとして「先日、インドのホテルは和泉氏と大坪氏の部屋が内部でつながっていることが明らかになった。ミャンマー、中国、フィリピンはどうか。お二人はコネクティングルームだったか」と質問した。
これに対し、外務省の大臣官房参事官は「18年7月のミャンマー、9月の中国、11月のフィリピンの出張で、和泉補佐官と大坪審議官の部屋は隣同士であり、コネクティングルームでした」と答弁。
山井氏は「4回ともコネクティングルーム。自由に行き来できて、家族などが泊まる所と言われている。公務の出張で、男性と女性が4回連続コネクティングルームに泊まっていると。本当にこれは税金を使った男女の親睦の出張になるのではないか」とあきれた。
●安倍首相補佐官と美人官僚がひた隠す 不倫出張「国会ウソ答弁」疑惑
2019/12/19(木) 11:00配信 有料
【文春オンラインノ無料部分】
「不倫報道後も、大坪さんは平然として、法案説明のための議員会館回りをしていました。周囲には『和泉補佐官とはお付き合いはしていない。おじいちゃんだから』と弁明しているそうです」(厚労省関係者)

【引用終わり】

なんというか。

男女間の問題は 当人同士の民事問題です。

確か 警察・法務機関は「民事不介入」だったような気がします。だから 不倫をしても刑務所に入れられることはありません。

ましてや「推定無罪の原則」を用いれば、否定をしている人達を「怪しい」「怪しい」とつるし上げるのは、「国家の最高機関である立法府の 品位を汚す」行動だとしか思えません。

確かに 言論の自由もありますし、外国ではいわゆるイエローペーパーのくくりに入る「文春さん」や「スポーツ新聞さん」が、有名人の不倫を追っかけるのは「飯のタネ」です。

しかし 「公務員は《コネクティングルーム》に宿泊してはいけない」という規則はないようです。もしもそんな規則があったら、「規則違反だ」野党は鬼の首をとったように騒ぐでしょうから…。

そうなると 現在国会では「法治国家において何の法律にも規則にも抵触していない問題について、国会で大騒ぎをしている」事になります。

なんともはや。

私は 「この行為こそが 税金の無駄使いであるだけでなく、非常にみっともない行為である」と思います。

「(安倍総理お気に入りの)和泉補佐官が 66歳のお爺さんなのに、美人官僚と怪しいのは、許せない」という抗議の図式から、私は、(なんとなくですが)「いじましさ」まで感じてしまうのです。

とにかく 私は、「アホらしい事で国会で騒がないで、まとも議論をして欲しい」と、お願いしたいです。

野党の皆さんに申し上げますと 日本国民は「男女関係は 個人的問題だ」と考えるので へそ下問題には 案外寛容です。だから「不倫疑惑」の山尾志桜里議員も再当選したのでした。

追伸)以下抜粋で引用させて頂きます。
●山尾志桜里「不倫疑惑」を世のオンナたちはなぜ許してしまうのか 谷本真由美(コンサルタント兼著述家) 

選挙後初の登院で議員バッジを受け取る山尾志桜里議員=2017年11月1日、国会

 ガソリーヌ、いえ、パコリーヌ山尾さまが再び炎上しておりますね。『週刊文春』でイケメン弁護士の倉持麟太郎氏とのダブル不倫疑惑をスッパ抜かれ、「男女の関係はない」と猛反発しておりましたが、さらなる文春砲で、起業家の夫氏との家庭内格差が原因で夫婦関係は破綻同然と報道されてしまいました。

倉持氏の妻はテレビ朝日系の情報番組「モーニングショー」で2人が密会したとされる日に夫の勧めで脳梗塞療養のため実家に帰っていたといっていますが、これが本当であればまさにゲス中のゲスです。

さて、そんな騒動があった山尾氏は、事務所の政策顧問に倉持氏を就任させています。山尾氏も弁護士の倉持氏も、安全保障の専門家を自称しているわけですが、不倫疑惑をくぐり抜けてやっと選挙に勝ったというのに、なぜこのタイミングで火に油を注いでしまうのか?

安全保障というのは海千山千どころか、諜報(ちょうほう)活動にスパイ作戦と何でもありの世界です。相手にするのは近隣諸国だけではなく、武器商人から公安機関と、相当老練な政治家でも手を焼くわけで、放射性物質で暗殺を企てられる可能性だってあるわけです。不倫スッパ抜きどころじゃありませんよ。

そんな世界の専門家を自称する人間が、①週刊誌ごときに密会の写真を撮られるばかりか、家族や周辺の人間もべらべら喋(しゃべ)ってしまっている。その上で、疑惑を再燃させるようなことをする。

 ②ちょっと注意深い人であれば、誤解されるような行動は避けます。これはその辺の会社員だって同じで、会社で不倫じゃないかと疑われるような部下や同僚と二人っきりの出張や、密室での会合は避けますよね。

 ③不倫じゃないとはしても、疑いがかかったら仕事がやりにくくなりますし、プロばかりの仕事場というのは倫理が緩い人間、注意しない人間というのには重要案件は任せませんし。
そんな山尾氏、しかし疑惑報道後の選挙では当選しています。有権者は不倫を気にしなかった、ということですね。…
【引用 これまで】

《七重コメント》

和泉首相補佐官と大坪審議官は下線部②③では失格、でも①も失格の山尾志桜里よりはマシという事になります。

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