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ヤマト・ライフ-沼らせの原理は左ジャブ-

こんばんは!

突然ですが最近大和は「人はなぜハマるのか」という一種哲学的問題にぶち当たっていました。
なぜならそれは大和がめちゃくちゃハマりやすい性分だからです。
そしてそれに自分でも困っているからです。

音楽とか競馬とか格闘技とか一回やり始めるととことんやるまで気が済みません。
これは自分の意思とかそういうのでは制御できない衝動なので
やめられない止まらない状態
と自分で呼んでいます。

やめられない止まらない、
なんなら止まりたくない



このことを自分なりに分析してみた結果
大和がハマった数々のもの共通点に気がつきました。
それは習慣化ということです。


毎週金曜日の新譜レコードリリース然り、
毎週日曜日の競馬、そしてUFC然り、
好きな週刊連載漫画の更新日然り、
大和は1週間で決められた日時に毎週行われるものに弱いようです



毎朝すれ違いざまに目を合わせて挨拶してくれるポニーテールのあの子、別にタイプでもないのになぜだか気になる。
最初は気にも留めていなかったのに、何故だろう、最近どうも気になるんだ。
朝一眼見ることができなかった暁には1時間目から5時間目まで君のことで頭がいっぱいだ。
そういえば昨日は髪下ろしてたな。
いつもと違ってなんだか不思議な感じだった。
嗚呼今君は何をしているのだろう、、、
君は8の段もう完璧なんだろうな、
僕は7x8はすんなり言えるけど、8x7になるとなぜかどもってしまうよ。
この気持ちはなんだろう、胸が締め付けられるこの気持ちは、、、
もしかして、、こ、恋っ!!!


そう、我々は気付かぬうちに底なしの沼に足を踏み入れていたのです。
ハッと気がついた時には時すでに遅し。
まさに沼っているのです。

この場合、毎朝笑顔で挨拶してくれる子
というのがミソです。
たまに駄菓子屋で見かける他校の高嶺の花子さんではないのです。
高嶺の花子さんがダスティン・ポイエーの左フックだとすれば、
毎朝笑顔の挨拶というのはショーン・ストリックランドの左ジャブさながら場を手数で制し、常に前に出ることで相手の動きを封ずるという塩に見えてまじアツい必殺奥義、

ド派手なKOはもちろん激アツですが、このような塵積左ジャブは闇闇のうちにその場を支配する爆発力を孕んでいるのです。
気づいた時には時すでに遅し、もう我々はオクタゴンの中心を取られ、ケージに押し込まれています。
あれ、何の話、


つまり何が言いたいかというと
習慣は最強。
これが大和が考えた沼らせの原理です。


逆に
思えば今は昔、コロナ禍といふ時代
大和には毎朝大谷さんの打席見てから出社するというルーティーンがありました。
逆に出社時間が早くなった今は
リアルタイムで見れない=その習慣がなくなる
野球熱も自然と冷めてしまうのです。
こういう習慣の離れは心の離れも引き起こします。
だから沼らせは、個人の好みとかそういうのよりその人の習慣に入り込んでいるんじゃないかなって思います。


なので、これ自分のコンテンツでもできないかなーと思って始めたのがこちらの週刊漫画連載です。


ででーーん!



はいー、こんな長々書いたけど、
結局言いたかったことは
「新しい漫画を描き始めたのでチェックよろしく!」
ということでーす。


遡ることこの2ヶ月『タイトル未定』と題して毎週漫画書いていました。
そしてそれはタイトルが決められないくらい衝動的で突発的に始めた物語だったのです。
そんな時でもついてきてくれた方々まじありがとうございます!

この期間で色々学べて試して
そしてそれが糧になりました。
そして物語も若干繋がっています。


今週から始まった物語
その名も『ドラキュラと僕』、

物語の内容は、
裏社会の始末屋として働いている吸血鬼のオキタと人間のヨシダの凸凹コンビが色々ありながらも頑張る話です。

多分1ヶ月半くらい(合計30ページくらい)で終わる短編の予定です。



漠然とした脳みそで始めた『タイトル未定』とは違って、
『ドラキュラと僕』はこの2ヶ月で起承転結の骨組みの構想を練りに練ったので
大和が相当ミスらない限り最初から最後までちゃんと描き切れるはずです。
まあ大和自身がそういった想像を超えてくるポンコツという可能性は捨てきれませんが、


ちなみに吸血鬼のオキタはジム・ジャームッシュ『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』のイヴをもっと俗世ぽくしてヘタレにした感じで、
ヨシダはハル・ハートリートラスト・ミー』のマシューがモデルです。


最初は4コマとかでいいやーって思ってたのにこうして無駄に凝ってしまうところが自分の良くないところですね。
こうなったら世に出しても恥ずかしくないくらい絵も物語も上手くなるしかありません。

こちらも是非よろしくお願いします!




おまけは下書きの原稿です
描いてるうちに変えたところも多いので是非本編と比べてみてください!

いつもありがとうございます!

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