たかが思春期、されど思春期

今も昔も変わらず人付き合いは苦手です

例えば、仕事中に上司が自分の少し離れたところで談笑しているとします
恐らく普通は何か面白いことがあったのかなとか思うと思います
しかし私は、私のことを見てディスって笑ってるという思考回路になります


昔はわりと思ったことはっきり言えてしまうタイプ
クールとか怖いとか言われ、それが原因でグループから追い出されたりいじめにあったりしていました

当時の私がいつも思っていたのは

「私は必要とされないどうでもいい人間だ、どうなったって良い」
「今当然姿を消したとしても心配もされないし」

でした

きっといくつかはいい思い出だってあったはずなんです
ですが10の良いことよりも1の悪いことの方が記憶の98%を占めるのです


相手の表情や声色、言葉選びに敏感なのは今でもそうです
ですが、当時の私には身を守る方法としてきついことを言うことで自分を守っていたのです

ですが、年齢が上がるに連れてそのままではだめだと気付きます
ただ、思春期のあの経験が人付き合いのベースになっているので
「私は嫌われる対象になる人間なんだ」
という考えが今も変わらないままなのです


思春期の経験とか考え方ってその人の大枠を形成する時期なのだろうと感じます



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