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野草とくらし 3 セイタカアワダチソウでデトックス

セイタカアワダチソウのハーバルバスは、はじめハーブ王子さんの本を読んで知ったのですが、その後改めて調べてみると、その薬効のついていろんなサイトで語られているのでちょっと驚きました。

私が持っている東城百合子さんの「家庭で出来る自然療法」という本にもその効用について載っていました。

こちらによれば、ステロイドなどの薬毒、公害を排出するほどの力がこの草にはあるといいます。
ネット上でよく見かけたのがアトピーなどの皮膚炎に効くというもの。

日本の侵略的外来種ワースト100に入っているセイタカアワダチソウ、あちらこちらで蔓延っているのですから、いくら摘んでも追いつくものではなし。

どんどん摘んでどんどん利用しよう!なんて思っていたら、一番薬効のある時期は、蕾の頃らしい。
開花前の花穂の蜜の中に酵素が多くあり、この頃の葉や茎にもその力がしみこんでいると先の東城百合子さんの本に書かれていました。

そっかー、じゃあ秋まで待とうかしらねぇと一瞬思いました。
でも新芽の頃でも全く薬効がないという訳でもないだろうし、多分私ひとりが摘んだところで、秋に咲く花がなくなりはしないでしょう。
除草も兼ねて、家の周りのセイタカアワダチソウは入浴剤にすることにします。

野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。