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野草食日記 214 ベニバナボロギク とタンドリーチキン

去年、種からベニバナボロギク を育てたので、花が咲く前、幼苗の頃から見分けがつくようになりました。


今春、菜園のあちこちに芽を出していたベニバナボロギクは一箇所にまとめて移植し、育てています。

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とは言っても、5〜6株程ではたっぷり食べられるというわけではないので、摘芯しながら味噌汁に少々入れるぐらいなのですが。

そんな日々を送っていたある日のこと、思いがけない場所でベニバナボロギクの群生に出会いました。
摘んでも摘んでも採りきれないほど。
今、それを色々工夫して食べています。

昨日は、味付け後、冷凍保存しておいた鶏胸肉でタンドリーチキンにしました。
ヨーグルトベースのタレを揉み込んでおいたので、胸肉でもしっとり柔らかに仕上がります。

付け合わせのブロッコリー、トマト、赤玉ねぎを盛り付けたところで、ふと生のベニバナボロギクも添えてみようという気になりました。

お肉とソースを生の葉っぱでくるりと巻いて口に運びます。
ただの思いつきで添えたのですが、これがまぁなんと美味しいこと!
ワインとの相性も良しでした。

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副菜はかぼちゃのミニグラタンと、きゅうりと若芽、しらす干しの酢の物。

胃を壊したあとなので、見た目よりは油控えめなんですよ。
タンドリーチキンはノンオイルだし、グラタンソースは、かぼちゃの煮物を水切り豆腐、白ごまと一緒に潰しペースト状にしたものですから。
煮詰まり味が濃くなったかぼちゃ煮の残りもの、無駄なく使いきれてよかったよかった。

梅雨時期は湿気で胃が弱る時期です。
皆さんもどうぞお気をつけ下さい。



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