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野草食日記 52 ある日の夕食

2階の8畳間は、窓一面に山の景色が眺められ、家にいる1日の大半は猫と一緒にその部屋で過ごしています。 

最近は夕食もここでとることが多くなりました。
小さめのサイドテーブルしかないので、おかずは一皿盛りです。
2階まで少し距離はあるものの、運ぶお皿の数も洗い物も少なくて済むのは、なかなか良い感じ。

この日は 大根とタンポポとセリのサラダ、トマトソテーにミョウガタケをのせたの、セロリのカキドオシマヨネーズ和え、タケノコと山椒葉、蕗の佃煮、しいたけのチーズ焼きスモーク風味。
前菜の盛り合わせ的にまずは焼酎を飲みつつ楽しんだあと、ニシンの塩麹焼きで〆としました。

夜は外の景色は見えないように思っていましたが、部屋をスポットライトだけにすると、暗がりの中に木々が浮かび上がるように見えて、昼間の雰囲気とはまた違う味わいです。

狼のように見える木。
想像力が豊かだったら、この眺めから不思議な物語もひとつでも書けそうなものだなぁと思います。


野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。